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(本)噂のストリッパー プロット 日本 09月15日 1982 台灣上映
五本の指 プロット アメリカ 10月23日 1952 台灣上映
7本のキャンドル プロット イラン 01月01日 1900 台灣上映
日本の夜 プロット 日本 08月08日 1962 台灣上映
日本の悪霊 プロット 日本 12月26日 1970 台灣上映
日本の仁義 プロット 日本 05月28日 1977 台灣上映
プロスペローの本評論(1)
24冊の魔法の本(原作にはない)が 妖しく美しい輝きを、放つ
偉大な力を持った プロスペローは、
エアリエル(大気の精)を 使い魔とし、
島の妖精を支配し(キャリバンは怪物で最下層扱い)、
絶海の孤島の王となる
エアリエルにより 自然を思いのままにし、
人間の感覚も 自由に操る
動き出す彫刻や妖精は 全裸か半裸で (彫刻はともかく)必ずしも美しくなく(笑)、彼等の土着性も 再認識させられる
(こんなんで ミランダは、着衣のナポリ王子に一目惚れし、ラストでも その取り巻きを 美しい、と言うのか?)
キャリバンは かなり原始的な存在で、醜悪だが、
マイケル・クラーク(パンクバレエの旗手)の動きを追っているうちに「美」を感じたりもする
彼は 重層的で、過剰な画面に負けていない
凄い
監督が 画家、実験映画作家だったこともあり、
色彩、シンメトリー、遠近法の使い方や、画面の中に 小さなフレームを作り、多重の意味を与えていること等々、面白かった
人によって、好みの分かれる監督だと思うが、
キュレーターとしても活躍しているのは 理解出来る
監督とギールグッドのコラボの成否も よく判らないが、彼のプロスペロー(ライフワーク)を 後世に伝えてくれたことには、感謝
いつか 彼の、若かりし時の「絹にくるまれた銀のトランペット」と称された声を聞いてみたい
エアリエルは「堕天使」とも考えられていた様で
この原作「テンペスト」で有名になった
そんな風情である
(小便小僧のような 使われ方も… )
赤フン(フンドシ)にしたのは ワダエミかな?