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花腐し評論(20)
ヒロイン祥子はよく描かれているが、長々と画面に出ている男二人の社会的側面が台詞で簡単に触れられるだけでは、深みが出るはずもない。「火口のふたり」もそうだったが、この監督はセックスシーンに時間を使い過ぎだ。
物語としては、ピンク映画の監督である挧谷(綾野剛)と脚本家の伊関(柄本佑)がひょんなことから出会い、伊関のアパート、そしてスナックで互いに昔の彼女のこと、仕事(ピンク映画)のことを中心に話していくうち、実はお互いの彼女は桐岡祥子(さとうほなみ)という同一人物だったことが分かるというもの。観客は端からそのことを知っているため、互いの元カノが同一人物であることが判明したこと自体に驚きはありませんでしたが、2人がそれと認識することになった理由が、ピンク映画を題材にした映画らしく、ニヤッと笑ってしまうものでした。
また、祥子は映画冒頭で別の男と心中していますが、祥子と同棲していた頃の2人の回想シーンはカラーで、2人が語らう現在のシーンはモノクロで描かれており、これがまた非常に情緒深い演出でした。
俳優陣としては、綾野剛、柄本佑、さとうほなみの3人の登場シーンがほぼ全てを占めるものでしたが、3人とも表現が素晴らしく、かつ色気ダダ洩れでウットリとさせられました。R18+指定の名に恥じず、セックスシーンも惜しげないものでしたが、お三方とも非常に綺麗な肌艶をされており、これは見習わないとアカンなと思った次第でした。無理だけど(笑)
ところで題名である「花腐し」ですが、誰がどう読んでも「はなくさし」だと思われるところ、実際は「はなくたし」と読むそうです。これは、「卯の花腐し」という言葉から来ているものと思われます。この言葉は、旧暦4月の季語だそうで、この時期に白い花を咲かせる卯木(ウツギ)の花である「卯の花」が、長雨、つまり梅雨によって腐ってしまうことを表しているんだとか。
で、本作の主題はまさに「腐る」ということで、ここで腐るのは人であり、人と人の関係性であり、そして社会全体です。祥子は心中してしまったし、挧谷や伊関もピンク映画の斜陽によりお先真っ暗。また挧谷と祥子、伊関と祥子の関係も破綻してしまった。そしてそれらを取り巻く社会も沈み続けている。そんな状況を、実に叙情的に描いた作品であり、今年観た映画の中でも1、2を争う面白さでした。
そしてストーリーや俳優陣の活躍とともに本作を特に印象深い作品にしたのが音楽。ところどころで挿入されたポップスの名曲が、まさにこの曲以外に考えられないという選曲で痺れました。山崎ハコ本人がスナックのママとして出演して、彼女の唄が流れたのも良かったし、マキタスポーツが演ずる金昌勇が劇中ギターを弾きながら唄った「君は天然色」も出色。先ほども、現在のシーンはモノクロ、過去のシーンはカラーで投影されることに触れましたが、「思い出はモノクローム 色を点けてくれ」という歌詞の通り、本作では「思い出」に色を点けてカラーにしていた訳です。
そして心を射貫かれてしまったのが、ゲスの極み乙女の一員としてミュージシャンとしても活躍するさとうほなみが唄った「さよならの向こう側」。言わずと知れた山口百恵のラストシングル曲にして、ファイナルコンサートのラストでこの曲を唄い、最後にマイクをステージに置いて去って行ったのはあまりにも有名な話。これを劇中カラオケでさとうほなみ演ずる祥子に唄わせ、さらにラストシーンで、ラストステージの山口百恵よろしくウエディングドレスを祥子に着せてこの曲を流されては、泣かざるを得ませんでした。いずれにしても、「さよならの向こう側」をこういう風に使われてしまっては、「やられた」と言わざるを得ません。というか、反則ですよね(笑)
そんな訳で、本作の評価は文句なく★5です。
私は正直なところ「火口のふたり」の良さを理解できず、という感じでした。
その「火口のふたり」で脚本と監督を務めた荒井晴彦監督が前作の柄本佑に加えて、綾野剛を主演に迎えるというスケール感が増した本作。
そして原作は2000年に芥川賞を受賞した「花腐し」で、それに“ピンク映画へのレクイエム”という大胆なスパイスを配合し作られたのです。
ヒロインはバンド「ゲスの極み乙女」のメンバーの「さとうほなみ」で、このところ映画業界での活躍が目覚ましい旬な人選です。
しかも、宣伝サイドもいつになく力が入っていたので、見てみました。
いわゆる「ピンク映画」というのはいろんな種類があるのでしょうが、私の評価軸は「映画としてキチンと成立しているのかどうか」です。
その意味では本作は十分に「映画」として成立していたと思います。
まず、白黒とカラーのシーンに分かれていますが、これは観客が時間軸の把握に役立ち効果的です。
また、終盤の展開も原作の良さが反映されたのか、とても「映画」らしく深みを増しています。
私は137分の間、集中力が途切れず鑑賞できました。
とは言え「R18+映画」なので、向き不向きがあるのでしょう。
特に偏見を持たずに、「映画」であれば何でも見てみたいというスタンスの人にはお勧めできる作品です。
松浦寿輝が芥川賞を受賞した原作小説に、荒井晴彦監督がピンク映画の要素を加えて脚色。R18+の指定からも分かるように、主要人物らの性行為が生々しくも時に物悲しく、また時に滑稽に描写されている。カラーとモノクロを時代で使い分ける場合、現在を原色、回想パートをモノクロでというのが定石だが、本作では逆になっている。伊関や栩谷が祥子と過ごした愛の日々が鮮やかで夢や希望もあったのに対し、祥子を喪失した現在では人生が味気なくなっていることを表しているのだろう。
さらに、祥子というキャラクターがピンク映画の隠喩だとすれば、劇場公開作品の一ジャンルとして活況を呈したかつての時期がカラフルで、パッケージやオンラインのアダルトコンテンツに押されて死に体の現在が色を失っているのも理にかなっている。
ピンク映画に思い入れがあるシニア層ならおそらくノスタルジーを感じるだろう。それ以外の世代にはアナクロニズムに映るか、それとも逆に新鮮だろうか。祥子と二人の男の愛は実を結ばなかったが、レトロスペクティブな企てがくち果てて養分となり、新たな胎動につながるのかもしれない。
こんな会話劇な映画だと思ってなくて新鮮
柄本佑君、韓国スナックで手が震えていたのは緊張から?気になってしまった
女優志望の女性を軸に
元彼と彼氏が
ひょんなきっかけで出会う話
彼女が死んでからはモノクロ
彼女が生きている時はカラー
ピンク映画絡みのため
濡れ場が多い
そこが長くも感じ
笑えるところでもあり笑
火口のふたりの時も
笑える濡れ場なんだよね
主人公の綾野剛が
なぜ彼女が友人と心中したのかずーっとタバコと酒を飲みながら考えている
元彼だと知らず、柄本佑とずっと呑みながらシーンが多いのだが、綾野剛役の優しさが滲み出る
無口でボソボソ話す男役だが、
自分のグラスに注ぐ前に柄本佑のグラスに酒を必ず注ぐ
さとうほなみと鍋を囲むシーンも野菜をよそってくれていた
元彼の柄本佑は、モラハラ男で最低だ
子供ができて父親になると言うが
さとうは女優が諦めきれないから生まないと言うが
多分それだけじゃなく、あなたとの生活がこれから続くのが嫌だったはず
子供が出来て綾野剛には生みたいと言うが、拒否られる
綾野剛との未来は考えていたはず、年齢的にもう厳しいと話していたが32ならまだいけると内心思う
彼女が綾野剛ではない男と
一度か2度か、わからないが浮気した男と心中してしまったのは、綾野剛のあてつけか、心中した男に優しくされて、意気投合して心中したのか、わからないけど
綾野剛はさとうほなみに惚れていたんだなぁ
エンドロールで綾野剛がスナックで歌っていたが、歌っているの初めてみた笑
そういえば今度の映画はカラオケでしたね🎤✨