マダム・ウェブ
プロット
アメリカ
02月23日 台灣上映
ソウルメイト
プロット
韓国
02月23日 台灣上映
ザ・フェイス
プロット
インド
02月23日 台灣上映
K‐9 L.A.大捜査線
プロット
アメリカ
02月23日 台灣上映
漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々
プロット
日本
03月01日 台灣上映
ZOO(1985)
プロット
イギリス
03月02日 台灣上映
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LETO レト評論(13)
基本的に音で楽しむような作品だったと感じたので、良い音響で体感できたことは幸いだった。
自由で斬新な表現だったため、これまで見てきた旧共産圏の映像作品とは異なり、閉塞感みたいなものはみじんも感じず、抑圧するものが逆にフリーダムへの活力となっているかのような表現が個人的には気に入っている。
音楽自体は、普通のロックへのリスペクトで仕上がっているので、それほど真新しさは感じなかったけれど、馴染みのある曲調に結構引き込まれる。
カバーや懐かしい音楽がたくさん流れるので、何かしらお気に入りの場面を見いだすことができるのでは?個人的には、サイコキラーが最高だった。
過去の歴史を扱っているという意図でのモノクロだと(勝手に想像して)思うのだが、それを利用したカラー映像の対比なども魅力的。
実際にあった出来事や時代背景を描いているのに、不思議と別世界のファンタジーにも思えてしまった。
非常に魅力的な映画だったと思う。
ビートルズ、ストーンズ、フー、ツェッペリン、ドアーズ、ピストルズなど、彼らが聴いていた音楽は我々とまったく同じだった。
特にヴェルヴェット・アンダーグランド/ルー・リード、デヴィッド・ボウイ、T・レックス/マーク・ボラン、イギー・ポップ、トーキング・ヘッズたちへの思い入れの強さが、彼らの置かれた環境を思うとメチャ府に落ちた。
今作にはこれまで知ることができなかったことが沢山あった。東側の国にもロックへの強い衝動が存在した。ロックは世界の共通言語だった。