リトル・ジョー劇情

幸せになる香りを放つという新種の植物がもたらす不安を描き、主演のエミリー・ビーチャムが第72回カンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞した異色のスリラー。幸せになる香りを放つ新種の植物「リトル・ジョー」を開発した研究者でシングルマザーのアリスは、ワーカホリックで息子のジョーときちんと向き合えていないことに罪悪感を抱きながら、日々の研究にいそしんでいた。息子のジョーへの贈り物として、彼女にとってもう1人の息子であるリトル・ジョーを自宅に持ち帰る。しかし、リトル・ジョーの香りを嗅いだジョーが奇妙な行動をとり、花粉を吸い込んだアリスの助手クリスもいつもとは違う様子を見せ始める。監督はミヒャエル・ハネケの助手を務め、「ルルドの泉で」で注目された気鋭の女性監督ジェシカ・ハウスナー。

リトル・ジョー演員

リトル・ジョー劇照

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リトル・ジョー評論(20)

vapfhyo
vapfhyo
奇譚小説を紐解いたようなゾワッとした余韻が残る一作だ。恐怖心を刺激するホラーではないし、矢継ぎ早に展開するタイプでもない。作り手によっては、このストーリーなら短編映画くらいがちょうど良いと感じる人もいるはず。だが、逆に言えば本作を長編映画として芸術的、心理的に淀みなく奏でうる描写力こそがジェシカ・ハウスナー監督の肝なのだ。細部まで張り詰めた空気は、冒頭のラボ内で赤と青のコントラストが映し出される瞬間から冴え渡る。それ以降、日常にそっと赤を差し込ませるだけで、花の存在感や心的作用を暗に示すことが可能に。また、エミリー・ビーチャム、ベン・ウィショーらキャスト陣の巧みな心理表現あってこそ、花のしわざか、それとも精神的に追い詰められているせいか、という究極の命題がどちらに振れても成立する複層的な構造ができ上がる。雅楽の用い方も日本人には絶対着想しえないもの。発明的なマッチングにゾワゾワ感が増した。
ymbtxc
ymbtxc
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人を幸せにする香りを放出する花の研究をする過程で、周りの人々の様子がおかしくなる…という予告からのイメージを受けて、展開が気になって鑑賞。

レビューを見なかったので
グロめのホラーだったらどうしようかとびびっていたのだが、
ホラー要素はほとんどなく、淡々と最後まで進む。
たぶん私は家で見ていたら集中できないレベルで展開が緩やかである。

恐怖ポイントとしては、
見た目も行動も一見変わらないのに、リトル・ジョーによって着実に感情を支配している点である。(映像とか行動でそこが際立っていたらもっとよかった…)
人を食べるゾンビであれば、相手が感染していることにすぐに気がついて、別人になってしまったと割り切って戦える。
一方でリトル・ジョーに感染した者たちは、普通なのである。
感染していることが分からないし、勘違いだと思える程度であるため、
目の前にいるのは知っている人間なのか、感染したゾンビなのか分からない。
その人間の情の弱い部分をついて、感染を広げようとする仕組みは新型ゾンビのようである。
(ベラは見切りが早かったが…)

前半はずっとリトル・ジョーを悪のように思っていたけど、
中盤でアリスのカウンセラーがメッセージをレコーダーに録音するシーンで、
おやそっちの話?!とちょっと期待させる。

もしかして、向き合いたくない現実を未知のウイルスのせいにして逃げているんじゃ?!
愛犬の変化を受け入れらない、反抗期の息子を受け入れられない彼女たちが
悪の対象をつくることによって精神の安定を保とうとしている話か?!
リトル・ジョーはただのいい匂いのするお花なのでは!?
……と思ったのも束の間、最初の流れのままお話は進んでいく。

映画としては単調かもしれないが、
こういった感じでところどころ考察したくなるテーマが散りばめられていて、
じっくり味わいがいのある話だった。
あと気になったテーマは
・植物に責任はない。生み出したあなたに責任がある。
・感情なんてどうでもいいじゃないか。
・幸せな気分になれるならそれでいいじゃないか。 など。

結局のところ、
最後にワーカーホリックのアリスは仕事に集中できる環境を手に入れた。
たまにしか会わない父親が気がついた息子の変化に
一緒に住んでいても気がつかない母親だったのだから、
一緒に暮らしたいという感情は本心ではなかったのかもしれない。
結果的にリトル・ジョーはアリスの一家に幸せをもたらしたのではないだろうか。
zgykigg
zgykigg
内容のもって行き方は結構秀逸に感じた。染まっていく雰囲気が巧妙。ただ、根本的な設定とか色彩とか音楽なんかが違和感きわまりないものに感じてしまい、あまりいい印象を持つことができず…
昔の日本映画の時代劇や怪談話に使われるような音楽がふんだんに使われていて、作品の雰囲気にマッチしているとは思ったけれど、作品そのものに不快感を覚えてしまった。そう思えて成功といえるくらいの不気味な作品であるけれど、個人的には苦手。
wmfcczd
wmfcczd
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人を幸せにする香りを放つ新種の花の開発に成功したシングルマザーの主人公。その花は自分自身では増殖できないという遺伝子操作をされており、倫理的な問題を同僚に指摘されていた。その同僚が、この花の花粉を吸った愛犬が豹変したので、この花粉には脳内に影響を及ぼす毒性を持つと主張するが、主人公を含め、誰も相手にしなかった。だが、密かに自宅に一鉢持ち帰っていた主人公は、ただ一人の愛する息子が、数日前まで「お父さんは僕たちともともと人間が違い過ぎる」と言っていたのに、突然お父さんと暮らしたいと言い始め、様子が微妙におかしいと感じる。どうやら、以前の自分から変わったのに、変わっていないふりを装うことができてしまうようなのだ。その後、花粉を吸った相棒、ライバルの同僚、後輩、みんな微妙に変わってしまった気がする。自分が問題を指摘しても、もう既に誰も相手にしなくなっていた。また「変化したって、別に問題はないじゃないか」という同僚の言葉も事実だったが、この先、この花が繁殖のために人類を犯していくのではないかと考えるのだった。しかし主人公もまた、息子を夫の元へ送り届け、変化を受け入れたようだった。花が「こんにちは、ママ」と喋るところで映画は終わる。
結局どっちだったのかは描かれていないが、起こりそうな話である。
オーストリア映画だが、邦楽を用いた印象的な音楽や、料理が苦手な主人公の晩ご飯がテイクアウトの寿司などは、日本人にとって面白い点。
yydlkb
yydlkb
いつハプニングが起こるのかとずっと観ていたが、たいした抑揚もないまま終わってしまった。これはもしかしたらバンクーバーの朝日より酷いかもしれない。

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