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01月24日 2015 台灣上映
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ニュー・シネマ・パラダイス評論(20)
最後のアルフレードのトトへの贈り物。それはアルフレードの宝物、キスシーンの集まりだった。僕にはこんなメッセージが思い浮かんだ。
「トト。よく故郷に帰らず頑張った。成長したな。」
名作といわれるが、今の自分にはあまり刺さらなかった。
大人として成熟したらもう一度みたい。
(追記)
他の人のレビューを見てハッとした。この映画は映画の良さを伝えているのだった。
自分が若き日に初めてこの映画を小さな映画館で鑑賞した時、映画史に残る、名ラストシーンに衝撃を受けたことを思い出しました。
その後、DVDが発売され当時、いの一番で買ったDVDを約20年ぶりに鑑賞しました。
やはり名作ですね!映画好きで観てない人には、是非観てもらいたい作品だと思います。
つまり映画を作りたかったら、映画への愛に溺れてはいけない。
主人公は郷愁を禁じられながら、作品自体が掻き立てるものは紛れもなく古きよき時代への郷愁、という巨大な矛盾が提示されます。
トトはいちおう主人公らしく描かれていますが、それにしては故郷のパートが極端に長すぎる。
同じ帰郷ものである「ヤング≒アダルト」なんかと比べれば一目瞭然です。普通は何十年後に帰る、そこで起こることがメインになるはず。
とすれば真の主役は表題に象徴される映画館と名もなき観客たち、彼らが映画とともに生きていた時代そのもの、というこのなのかも…
一見するとクラシカルな匂いが強烈ですが、構造としてはメッチャ現代的なんですよね。
おそらく当人もものすごい映画好きなんだろうな、と思わせる作り手の映像技術が炸裂してて、ものすごいテクニカルな作品だと思います。
その点でタランティーノにも通じるものを感じる。
なのにそれを感じさせずに映画好きのみなさんにグズグズに愛されているあたり、すごいなあ。テクニシャンの処女ってこういうことを言うのかしら。。
でもいくら名曲だからって、テーマ曲はいくらなんでも多用しすぎ、本家がすでにコント化してませんか? っていう。
それすらも狙いだとしたら…((((;゚Д゚)))))))
それはともかく、アルフレードも相手がトトだからこそ、理想的なメンターとしての姿勢を貫けたんだろうな、という師弟関係はまちがいなく感動的で、そこが一番好きなところでした。
1989年のイタリア映画の名作。当時映画館で確か続けて2回観て、映画雑誌スクリーンに感想を送ったほど感動した記憶が。
その後ビデオでも何度か観て、ご無沙汰してました。
やっぱり大画面はいいですね〜
古き良き映写機の時代。舞台はシチリア島。
映写技師アルフレッドに弟子入りしたいたずらっ子トトの物語。
2人は親子のような関係を結ぶも、時の流れとともに街も変わり、戦争もあり、人も変わり、恋に敗れ、若き青年の旅立ちの時がやってくる。
「故郷を振り返るな。手紙も送るな。おまえはローマで大きくなれ。羽ばたけ」と突き放して送り出すアルフレッド。
何度も観たはずなのに、動き出す列車から見るアルフレッドの背中がどんどん小さくなり、涙で霞む。
昔よりも、映画の中身をより味わえている自分がいました。軽い驚きでした。
それだけ私も経験や年を重ねたということ。
この映画でも、そう。
ローマで出世して30年ぶりに帰郷したトトと同じ目線で眺める故郷の町、懐かしい人々。
すっかり古びた廃墟の映画館。
時の流れには誰も抗えない。
必ず年老いて、死んでいく。
短い一生の中で、精一杯生きること。
愛をみつけること。
『自分のすることを愛せ』と
遺言のようなアルフレッドの言葉と共に、
トトに遺した形見のフィルムの映像は、涙なしでは観られません。
どんな思いでこのフィルムを繋いだのか…
シチリアの、名もなき映写技師の人生は平凡ですが、トトの人生にどれほどの影響を与えたことか。
人とは、小さくも大きなものですね。
映画愛と人生愛が溢れている、素晴らしい映画。
音楽も大好きです。心にジーンと染み入ります。