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妻の青春 プロット 日本 02月05日 1953 台灣上映
テルレスの青春 プロット ドイツ・フランス合作 05月29日 1993 台灣上映
ルシアンの青春 プロット フランス 05月03日 1975 台灣上映
a20153の青春 プロット 日本 10月21日 2022 台灣上映
グリニッチ・ビレッジの青春 プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
トキワ荘の青春 プロット 日本 02月12日 2021 台灣上映
紙屋悦子の青春評論(8)
同期の桜ナガヨとアカシは親友である。またアカシは主人公悦子の兄の後輩でもある。
そのアカシの紹介で悦子はナガヨと見合いをすることになる。
しかし、実は悦子とアカシは互いに内心思いを寄せている。そんなアカシが親友のナガヨに悦子との見合いを勧めたのだ。
その訳は…戦争という化け物が人間らしい生き方を阻んでしまう。
アカシと悦子の思いは切なく哀しい。そしてナガヨの友情と恋情の狭間での痛々しさが胸に迫る。
兄夫婦と3人での夕食中に、戦時絡みのことで夫婦喧嘩をするシーンがある。
兄は興奮して義姉に「わいは日本が負けてもよかとか?」と、声を荒げて言う。それに対して主人公悦子は「義姉さんは何もそげなこと言いよらんじゃなかかねぇ」と、兄を諌める。しかし、義姉は「よかとよぉ、負けても…」と、勢い余って本音を漏らしてしまう。すると、兄は猛烈に怒る。悦子も義姉に謝るように諭す。
義姉は一応謝るが、しかし泣きながら「ちゃんと、赤飯は赤飯らしく食べたかです…。ラッキョウもラッキョウらしく食べたかです…。爆弾で当たらんちゅう思うて、赤飯やらラッキョウを食べたかなかですが…」
このシーンの台詞は戦争の不条理、理不尽さを的確に描いていて身につまされる。そして平凡で平和な日常がいかに大切で幸せであるかを深く認識させてくれるのである。
ひとつひとつのシーンが長すぎて、
場面もほぼ変わらず
単調…不思議な映画だった
日常会話も方言のよさをあまり感じなくて
やぼったいダラダラ感がしんどいけど
なぜか続けて見てしまう不思議さ…
しかしその日の気分によっては
始めの10分で見るのやめてしまうかもしれない