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撃墜王 アフリカの星 プロット ドイツ 01月01日 1900 台灣上映
アフリカの鳥 プロット 日本 09月14日 1975 台灣上映
アフリカの光 プロット 日本 06月21日 1975 台灣上映
スペードの女王 プロット イギリス 06月20日 1950 台灣上映
アフリカへの想い プロット ドイツ 08月23日 2003 台灣上映
ABCアフリカ プロット イラン 01月12日 2002 台灣上映
アフリカの女王評論(12)
アフリカの女王てタイトルで異国的ななんだか想像を絶する壮大な映画なのだとおもっていたら。
イギリスの高慢ちきな女の人と、飲んだくれ船乗り。
はじめはお互い性格が合わなくてイライラしてるが、一緒にいるうちにお互いを好きになる少女漫画のような展開。
そのあとはイチャイチャ映画といったかんじで、激流に耐える姿も砲弾をのがれるシーンもあるけど頭に入ってこない、観ていてなんで他人のイチャイチャを観てるんだろって微妙な気持ちになりました。
さてこの映画のタイトル「アフリカの女王」は意味ありげで象徴的だが、この映画が繰り返し訴えてきたことは、さえない船長とお世辞にも器量よしとは言えない元宣教師が、危険な川下りが困難であればある程、二人は結束し、想像をはるかに超える勇気と力を得てゆくことだ。そしてその過程で二人はさらに上の高みにあがってゆく。そうした人間の高貴な魂の飛翔を高らかに謳い上げているように思える。
実際にアフリカでロケを敢行したのだから、相当厳しい撮影だっただろうが、監督のジョン・ヒューストンが撮影そっちのけでハンティングに没頭したという逸話が、イースウッドの映画『ホワイトハンター・ブラックハート』のベースになっているとうい点で興味があった作品。
確かに、次々襲ってくる危機また危機は、冒険活劇の王道だ。
ラストもクラシック映画らしいハッピーエンド。
ただ、もっと若い二人で良かったのでは?と思う。
ま、スターを使うからアフリカロケの予算が降りたんだろう。
ミッション:インポッシブル最新作のトム・クルーズも52歳だからね。