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紅蘭 プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
口紅 プロット 日本 10月01日 1995 台灣上映
夢 プロット 日本・アメリカ合作 05月01日 1990 台灣上映
紅いコーリャン プロット 中国 01月27日 1989 台灣上映
母紅梅 プロット 日本 01月25日 1949 台灣上映
紅破れ プロット 日本 11月15日 2014 台灣上映
紅夢評論(1)
父の急死により親子ほど年の離れた素封家の男に嫁いだスンリェン。壮大な屋敷は立派な構えで、第四夫人として与えられた住居は内外に数多くの赤い提灯が吊るされ、飾り立てられていた。
提灯が灯されている住居の夫人は大旦那と呼ばれる当主と夜を共にする事を知るスンリェン。そればかりではなく、召使いの老女がスンリェンの足の裏を枹で打ち始める。恍惚とした表情を浮かべるスンリェン・・・。
妖しく、エロティックな画が大スクリーンに映し出され、どぎまぎしながら魅入られたものである・・。
徐々に上記のような、旧家の因習(と言っても良い位、怖ろしいシーンもあり。)に徐々に染まっていき、他の夫人達との当主の気を引くための駆け引きや、狂気に捉われていくスンリェンの様を描きだした妖しい美しさ全開の作品。
当時、屋敷に吊るされた数多くの紅色の提灯の妖しさとコン・リーの佇まいに魅了された作品でもある。
<1992年5月1日 劇場にて鑑賞>
<その後、ブルーレイにて数度鑑賞>