問いかける焦土
プロット
フランス・イギリス・ドイツ合作
10月09日 2017 台灣上映
きわめてよいふうけい
プロット
日本
12月10日 2016 台灣上映
かけがえのない人
プロット
アメリカ
08月22日 2015 台灣上映
女はみんな生きている
プロット
フランス
11月15日 2003 台灣上映
風が強く吹いている
プロット
日本
10月31日 2009 台灣上映
月を追いかけて
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
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きみの瞳(め)が問いかけている評論(20)
吉高由里子は交通事故で死にかけたことがあります、デビューしてから、紀子の食卓の後、蛇とピアスの前、です、全身打撲の体で、蛇とピアスではヌードになります。
横浜は言わずと知れた極真チャンピオン。
だから演技はリアルです、ストーリーは陳腐ですが。
最後の目が見えるところからは良い場面でした、何故か、天国から来たチャンピオン、を思い出した。
ありきたりの展開ですが、素晴らしい演技でした、それだけでも見る価値が有ります、大画面で、ぜひ、どうぞ。
今週はこの辺しか観るもんないなーという感じで観賞
横浜流星の出演作品は初めてでした
感想としては
・ベタに徹して逆に監督の個性が出てる
・なかなか迫力あるボクシングシーン
・主演の演技力
確かにベタな恋愛映画なんですけど
殊の外面白かったです
裏社会で拳一つで生きてきた過去を捨てひっそりと生きる塁が
視覚障害を持ちながらも健気に生きる明香里にひょんなことから
出会い徐々に心を開くとともに愛が芽生えますが
それは過去の自分との意外な接点を持つ悲劇の始まりでも
あった・・
という感じですが展開はどっかで見たことがある
前述の通りのベタな展開ではありますが
逆にそれが監督の個性の出しどころに活きている
感じがしました
横浜流星の役は少し前に見た三池監督の「初恋」
で窪田正孝が演じた役になんか似てる感じもしましたが
これはこれで個性があるし何より
リングのシーンはなかなか見ごたえがありました
吉高由里子もさすがで
割と見えているようで見えていないぎりぎりのラインを
うまく演じていたと思います
終盤の互いの立場が入れ替わりながら
互いの過去を知って再び出会うシーンはなかなかの
感動を起こすことができたと思います
しいて言えばBTSの主題歌はまるで合ってなかった気がします
まあ韓国映画のリメイクらしいんでその流れで
使われてるんでしょうけど
今年見た恋愛系の映画では一番
今のところよかった気がします
吉高&横浜というキャスティングがハマっていた。
吉高由里子はこのような純愛物をやるには少々ベテランになってしまった感はあるが、あの天真爛漫さとふにゃふにゃした動作が可愛らしく、明るいキャラクターの裏にある悲しい過去にギャップ萌えする。
横浜流星はハマり役。絞り切った身体と俊敏な動作がキックボクサーそのもの。改めて美しい男なんだなぁと再確認した。
三木監督の演出も今作は陰と陽が印象的で少し大人な感じにはなっており、いつもとは少し違う感じがした。
最後に少しテンポが悪くなった印象はあったが、2時間十分楽しめました。
最近はお仕事がしっかり出来るクールさを売りにしてるところがありますが、彼女の一番の魅力は「平穏の中に不穏を忍ばせられる演技」だと思っています。声質や滑舌的にきっちりし過ぎた役柄よりも、元々周りも少々浮世離れしてるような設定の中で変わり者を演じるよりも、彼女だけがその世界で異質な役柄がピッタリなのかなと思っています。
テレビドラマ「ラブシャッフル」では、周りは割と軽い感じで恋人交換を楽しむ中、彼女は自殺志願の少女を演じ、儚さや作品の世界観の引き締めに一役買っていたと思います。映画「横道世之介」では、主人公が割と普通の大学生活を送っているところに浮世離れしたお嬢様役を好演していました。
前置きは長くなって、今作。設定と予告編を見ただけで吉高由里子ファンとしては勝ちを確信していました。『目が見えない』という特性を抱えつつも、年下の男の子をグイグイと引き込んでいく役柄は、まさに僕が求めているタイプのものでした。もう彼女も30代になりましたが、ある種のアイドル映画として、名刺代わりになる映画として、今後何度も見返していく作品になるだろうというファン心理をくすぐる設定&予告編でした。
かと言って作品に期待していたかというと頷けないというか、この手のベタベタな恋愛映画は苦手だし、やり尽くした感もあって。
そんな期待と諦めを抱えて映画館に向かいましたが、結論として思っていた以上に面白かったです。
予告編で見せている「目が見えなくなるきっかけを作ったのは彼氏」に行き着くまでにかなりの尺を使って、二人の出会いと関係性の構築を丁寧に丁寧に描いていることにビックリしました。1回目に会ったときと2回目に会ったときとでは、ほんの僅かに、でも確実に心を通わせ始めていることを、セリフの言葉尻、敬語の取れるタイミング、演者の視線、身なり、あらゆる工夫が施されていることが伝わってきました。1歩1歩積み重ねてきて、あるシーンで100歩くらい進むこの緩急も僕は好意的に受け取れました。
演出も面白かったです。特に「10秒後に後出し」する演出が面白かったです。主人公が問いかけて、相手役が「何でもないよ。」とか「また後で。」とかはぐらかした後、つまり言葉では何が起こっているのか、何があるのかを説明せず、演者がその場面から離れた後、カメラがその後を追いかけるようにさりげなく写すという演出が幾度となく出てきます(後悔するよ→階段の件、主人公の家にされたイタズラ、主人公が店長のお店の店名など)。また説明セリフも出来るだけ省いているところも良かったと思います。
あと、時代設定は古くないのに、彼氏役が「公衆電話」に固執しているのも演出というか彼を象徴する、名前が残らない転じて居場所を探していることのメタファーとして面白いなと思いました。横浜流星さんが演じていたのですが、こういう役も上手くされるんだなと思いました。ボクシングシーンも迫力がありました。あの相手役外国人ボクサーのキャスティングの絶妙さ、どこから見つけてきたんだ?と思わせる相手に臆せず立ち向かっていく姿、その試合の結末にも説得力を持たせるだけの役作りだったと思います。
吉高由里子さん、かわいかったー!!(ただのファン) 特に好きなシーンは、『パーカーonフードシャドーボクシングシーン』と、予告編でも使われている『嘘つき』のシーンです。視覚を失いかけているというのも説得力を持たせるだけの演技になっていたと思います(個人的には 見えない目撃者の吉岡里帆の方が上手だったかなとも思います)。
本作の不満点は、残虐性を示さなければならないシーンです。横浜流星さん演じる彼氏を殺しにかかるシーンのチープさは残念でした。「あそこは車で轢かなきゃダメでしょ…何で避けてるの!」って感じです。ここはまだまだ韓国映画に劣るなと思わざるを得ませんでした。
また、結末も日本的すぎるというか、ハッピーエンドともバットエンドとも分からない、見る側に解釈を持たせる終わり方をして欲しかったなと思いました。「君の名は。」の結末に『今までの作品はどうなったんだ?』とお怒りだった新海誠信者の気持ちがちょっと分かった気がします。とはいえ、あれが本当にハッピーエンドだったのか、オルゴールの中に閉じ込めていた二人の中の夢世界だったのではと解釈できたりもしたのですが…考えすぎかなという気もします…
とにもかくにも、吉高由里子さんのファンを長年やっている人間として、久々に魅力炸裂の作品を届けてくれたことに感謝したいし、脚本も演出も誠実に作り上げたことが伝わってくる力作だと思いました。何度も見返すことになると思います。