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シン・ウルトラマン プロット 日本 05月13日 2022 台灣上映
レッド・ドラゴン プロット アメリカ 02月08日 2003 台灣上映
レッド・スネイク プロット フランス・イタリア・ベルギー・モロッコ合作 04月09日 2021 台灣上映
レッド・アフガン プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
レッド・サン プロット フランス 11月26日 1971 台灣上映
レッド・スコルピオン プロット アメリカ 01月28日 1989 台灣上映
シン・レッド・ライン評論(16)
全体的に夜の映像が少なく、俳優の顔も見極めやすいし、それだけごまかしの利かない緊迫の映像。爆破シーンはそれほど大がかりじゃないし、むしろ小高い山の日本軍トーチカを奪うための銃撃戦がメイン。
残虐シーンなど悲惨な状況はそこまで訴えてこないし、むしろ兵士の思いが複雑に絡み合い、戦争そのものを俯瞰しているかのような気分にさせられた。やはり日本側が砲台を用意しなかったとか、米側の艦砲射撃や空爆も描かなかったせいかなぁ。
妻からの手紙で離婚届にサインしてください・・・なんてシーンを入れることも、なんだか戦争とはかけ離れてるような気がした。ジョージ・クルーニーの「軍隊は家族!私は父だ」と演説するのも笑っていいのか悪いのか・・・て気分。
退屈。冗長。
ここまでで苦痛な映画はなかなかないかも。
戦争映画でありながら、象徴的な映像と詩的な独白が延々と続く。
そういった抽象的な演出によって、生と死を考えさせる映画なのだろうが、実質的にはストーリーはないに等しく、余程感受性な人でないとそんなレベルに至らない。
加えて、取り立ててフォーカスされるキャラクターもいないせいか、誰が誰だかわからなくなってくる。
唯一、残してきた奥さんについて散々妄想していた彼がその奥さんに裏切られるところのみ、ドラマを感じた。