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ドクター・デスの遺産 BLACK FILE評論(20)
雛森の証言の矛盾の多さがほんとに気になった!
最初は、鎮痛剤だと思ってたって言ってたのに、でも患者さんは幸せそうに逝きましたよって発言に違和感しか感じなかったな、、、
そしてハーブティーはなんだったんだろう??
安楽死の根底につきつめてない、ただの快楽殺人犯だったのががっかりでした、、
原作を読んでからいきました。
劇中で説明が足りなかった部分を補足してくれる、ってメリットはありましたが、
気持ちの揺れ動きを予め知ってしまったせいで、「生きたい/生きてほしいと思うことが正しい」という旨の、犬養のセリフが、とってもとっても薄っぺらく感じて大変でした…
(たぶん、さやかちゃんが、父親を大好きで、心健やかに闘病できてたからなのもあるとおもう)
最大のツッコミなんですけど、さやかちゃんの誘拐〜殺人未遂、悪意を持って近づいて、ドクターデスの美学に完全に反してますよね…
結局サイコパスかよ、ってかんじでした…
安楽死について、どっちが正しいんだようわあああ〜!!!
って悩みたかった自分には、とても合わない映画でした。
人が殺せる自分を何か特異な存在と勘違いした犯人は、地道に生活費を稼ぎながら、目的のために社会に潜伏しているという生き方をしているのだが、あまりリアティーを感じなかった。他にも、サイトのコメントを書いた人物が特定できてるのに、サイトの開設者が特定できないといった不思議な現象もリアリティを欠いていたと思う。
例え激痛で苦しむ末期癌の患者であっても、殺してしまうと日本では殺人になるが、オランダやベルギー、カナダ、コロンビアなどのように厳しい条件を課して合法化されている国もある。この犯人が自分のためでなくて、あくまで終末期の患者の苦痛を取り除くという使命のようなもののためにこれらの行為を行ったとした方が面白い話になったのではないかという気がしてならない。
綾野剛が演じる刑事に重い腎臓病の娘がいて、次第に話が他人事でなくなっていくのだが、その原因を招いたのは彼の乱暴な言動なのであり、終始彼が何故これほど粗雑なのか気になっていたのだが、結局その答えは分からなかった。北川景子が演じる女刑事が相棒である必然性も特にはないように感じられた。特に「最高の思い出」というキーワードで場所が特定できるほど親しいようには全く見えなかったので、かなり戸惑った。また、木村佳乃のオーラの消し方には目を見張るものがあった。
音楽は終始パッとせず、記憶に残るものがなかった。エンドタイトルと同時に何の関係もない歌謡曲が大音量で流れて来るのには腹が立った。演出はテレビの2時間ドラマと比べてもあまり違いのないものだった。
(映像4+脚本4+役者4+音楽2+演出3)×4= 68 点。
進展していく段階のアイデアとか工夫が面白いとは思ったけれども、内容がちょっと…
勝手に、安楽死の問題とか死生観をくすぐる映画なのかとかなり期待していたのですが、終わってみると、テレビ的ドラマの超娯楽作品で(それはそれで別に悪くはないと思いますが─)、ドクター・デスは単なる快楽殺人でしかないのか─という思いです。演技とか演出も粗く感じてしまいましたし、あまり評価できないかと・・・