パリ、テキサス
プロット
フランス・西ドイツ合作
09月07日 1985 台灣上映
PARIS パリ
プロット
フランス
12月20日 2008 台灣上映
パリ、カウントダウン
プロット
フランス語
01月01日 1900 台灣上映
ラストタンゴ・イン・パリ
プロット
イタリア・フランス合作
03月16日 2019 台灣上映
マーメイド・イン・パリ
プロット
フランス
02月11日 2021 台灣上映
モン・パリ(1973)
プロット
フランス・イタリア合作
12月15日 1973 台灣上映
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パリ、ジュテーム評論(10)
18個の短編オムニバス形式になっているので、肩の力を抜いて観ることができました。
愛に関するテーマで、1作品およそ5分という短い時間の中にも、内容の濃い、考えさせられるような内容が詰まっています。
5分の短さゆえに、イマイチ話が分からなかったものもありましたが、フランスの雰囲気掴みに観た僕にとっては、予想以上の内容で非常に満足できました。
まさかのウェスクレイブン、やはり墓地がテーマ。
面白い話が多かったが印象に残ったのは吸血鬼の話とパントマイム。
パリの舞台を最大限に活かしていたのもよかった!
あそこもあそこも行った!と観光気分になったし、パリは映像でもすごくワクワクする。
とにかく疲れるからまた見る機会があるかはわからないけど残り未公開の2つが見たくてプレミアムエディションをポチリ。
なんだろう、不思議な鑑賞後感。
2006年公開ってことで、ほぼ10年前に観ている。だからどんな話か覚えてたり、オチを思い出したりしながらだったのだけど楽しめた。
あれから繰り返し観返していたわけではないんだけど、久しぶりに観てやっぱり好きだなぁと思った。
お祭り広場とか、赤いトレンチコートの話とか、ナタリーポートマンとか、もちろん大好きなんだけど、なんだか心に残ってるのはマギーギレンホールのやつ。
ラリって心のどこかで期待して待ってるんだけど、肩すかしにあって小さく絶望する話。
孤独。ばかな女だけど、他人のことのように思えない。なんで??
あとは熟年夫婦の離婚の話。
駆け落ちする?
前したじゃない。
ぞくぞくする大人の会話。
そこに至るまでの2人のもろもろを思うと気が遠くなる。
新しい恋人もお互い好きなんだろうけど、本当は2人で幸せにずっと居たかったんじゃないかな。
あとは14区。そう、ひとり旅をしたいと思うのはこのエピソードを観たことがあるからなのではないだろうか。
嬉しいんだけど、悲しくて、でも大きく悲しくはなくて。
きれいね、ってわかちあえる人を求めている。
京都シネマ10周年企画の会員500円にて!いい企画だー。
五、六本のオムニバスかと思って見始めたのですが、なんと18本!一本ほぼ5分とか?でもパリとそこに住まう人々のあれこれがきらめく素敵な映画でした。幸せも悲しみも絶望も喜びも怒りも、街にはあるんですね、いつもいつでもね。そんな感想です。
お気に入りは、コーエンブラザーズのスティーブブシェミが悲しい目にあうやつと(モナリザすき過ぎるやろ!)、シルバンショメの白塗りパントマイムの彼のと(よかったね、素敵な伴侶とかわゆい子供ができて)、ジュリエットビノシュのと、ラストのアレクサンダーペインのかなぁ。イライジャウッドのセリフなし吸血鬼ものもアリかな。
アレクサンダーペインの短編の主人公が語る孤独と幸せに共感です。
いろんな人種がいて、風光明媚で、猥雑で、多分街はあまりきれいでないパリ。もう一度訪れたい!と思いました。
豪華キャストもさることながら、錚々たる監督がズラリ。
コーエン兄弟やアルフォンソ・キュアロンといったオスカー監督から、ヴァンチェンゾ・ナタリやウェス・クレイヴンといったホラーの名匠、日本から諏訪敦彦まで。
一編一編、面白いものとそうでないものの差が激しい。
それぞれの監督の個性を楽しむのが最良の見方だが、18エピソードもあるとちょっと飽きてくる。
リンクとかあったらまた違っただろうけど。
個人的に一番面白かったのは、パントマイムの男の恋を描いたシルヴァン・ショメ監督の「エッフェル塔」。
さすがアニメーションの監督だけあって、少々ファンタスティックでユニークな仕上がり。