プロット
ミャンマー
04月27日 台灣上映
プロット
日本
02月24日 台灣上映
プロット
日本
04月06日 台灣上映
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スウェーデン・ノルウェー合作
04月05日 台灣上映
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アメリカ
03月29日 台灣上映
プロット
日本
04月12日 台灣上映
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アメリカ・韓国合作
04月05日 台灣上映
プロット
カナダ・アメリカ合作
03月29日 台灣上映
プロット
アメリカ
03月22日 台灣上映
プロット
日本
04月05日 台灣上映
プロット
アメリカ
02月23日 台灣上映
プロット
イギリス・日本合作
03月01日 台灣上映
イースタン・プロミス評論(20)
一方でプロットラインは割りと浅い。しかしヴィゴの作品への入れ込み様は凄まじいもので見事で、また怖い。監督のファンなら兎も角誰にでも薦められる作品では
ない。
主人公たちはロシア語と英語のチャンポンだし、一体ここはどこ?と、飛び込み鑑賞だったため異国の地に放り出されたような心境となりました。おまけにチェチェン人やらグルジア人やらが登場して、ヨーロッパの国名が飛び交っている。ようやく、ロシアン・マフィアが暗躍するイギリス版『ゴッドファーザー』の雰囲気になると、この映画の趣旨がわかってきた・・・
クローネンバーグ作品の印象といえば、変態チックで難解ではあるけど、人間の鬱屈した本性を見せられている気分になって、結局のめり込んでしまう。『ヒストリー・オブ・バイオレンス』ではさらに社会派要素まで加わって一級のサスペンスにもなっていた。首を切るというおぞましい描写、どこまで主人公のモーテンセンを落としてくれるのかと別の意味でドキドキしていたら、なんとクライマックスではサウナでの全裸格闘シーンというサプライズを持ってきた・・・
興味深い点は、ロシアのヤクザはナイフしか使わないこと。そして、刺青で悪の経歴がわかり、身元も推し量ることができること。ヤクザが履歴書を書くわけにもいかず、「黙って俺の体を見ろってんだ!」と言わんばかりにパスポート感覚で彫りまくっている。これも見事な伏線とはなっていました。
アカデミー賞等にモーテンセンがノミネートされるほど俳優陣の演技は良かった。せっかく“法の泥棒”のファミリーとして認められたのに、結局は裏切られるという裏社会の非人道的なところも重々しく、映像よりもそのストーリーにノックアウトされる。だけど、「実は潜入捜査官だった」というどんでん返しは想定内だったし、その後の展開もハッピーエンドに向かわせたいのか破滅へと導きたいのかさっぱりわからない。あの赤ん坊にしても、クリスチーヌなのかどうかはわからないのだ。とにかく、潜入捜査官である必要性が全くない映画なのに・・・さては策に溺れてしまったか。
ロードオブザリングを見てヴィゴのファンになり、今年のアカデミー賞にノミネートもされたんで迷わず見に行きました。ヒストリーオブバイオレンスで同じ傾向の役を演じてはいますが、ロードオブザリングのヴィゴと同一人物とはとても思えないダークな役柄。ロシアンマフィアの用心棒を何故ヴィゴが‥‥と思ってたら最後にどんでん返しが。
(ここからネタバレ)
ヴィゴは潜入捜査官だったんですね。ヴィゴは相変わらずクールでカッコいいし、サウナでの乱闘シーンも凄かった。なかなか展開が読めずハラハラドキドキで2時間たっぷり楽しめました。
他の彼の出演作品が観たくなってこの作品を観た。
答えは大正解、観て良かった。
出だしからショッキングなシーンが続く。
ロシアンマフィアの殺人手口は残酷だ。
ナイフで喉元をかききってしまう。
それがこのドラマのプロローグ
ビゴ扮するロシアン・マフィアの用心棒は
ボスの息子のお気に入り。
だが、息子は情けないヤクザで、
度胸がなく、肝心な時に何もできなくなる。
特に父親のボスの前に立つと虚勢を張るばかりで、
さらに何もできなくなる。
ボスはそんな情けない息子にいきりたちながらも、
でも、息子が可愛い。
スリリングなストーリーが澱みなく続き
無駄なシーンは一切ない。
特にサウナでの格闘のシーンは壮絶だ。
ヴィゴが一糸まとわぬ姿で二人のやくざとやりあうシーンは
鍛えられた男の迫力がひしひしと伝わってくる。
ちらちらと見えるものの、いやらしさがまるで無い。
それどころじゃないのが、良くわかる。
ストーリーを通して
ヴィゴは髪型をオールバックにしていて
イメージが随分変わっているが
カッコ良い奴はどんな姿でもカッコよいものだ。