まぼろしの邪馬台国劇情

昭和40年代に邪馬台国ブームを巻き起こした盲目の文学者の宮崎康平と、彼を献身的に支えた妻の宮崎和子の軌跡を描いた夫婦の物語。監督は「包帯クラブ」「20世紀少年」の堤幸彦。竹中直人と吉永小百合が夫婦役を好演している。島原鉄道の社長であり郷土史研究家の康平は、和子がNHK福岡で担当する歴史番組に招かれる。康平は島原で観光バスによる新ビジネスを考えており、和子をバスガイドの指導員として島原に来るよう誘うのだった。

まぼろしの邪馬台国演員

まぼろしの邪馬台国劇照

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まぼろしの邪馬台国評論(11)

cioazbe
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バナナ園だ。なぜ、今バナナなのか・・・などと、ダイエット食として紹介されたため品不足気味になってることを考えつつ、竹中直人に食傷気味になっていることもいつしか忘れてしまっていた。いくら知的で情熱的で大胆な男であっても、わがサユリ様が惚れるはずがない!と、にわかサユリストが吠えようとも、物語は進んでゆく・・・

フィクションを基にした映画。実際の宮崎康平の人となりは映画ほど暑苦しくないのでしょうけど、天衣無縫といった性格や、失明してからのほうが地域の事業や邪馬台国の探求に精力的に取り組んでいたらしい。何度も登場した森繁久弥の名前も実際に学生演劇で共に活動していたためだ。竹中直人のキャスティングへの評価は微妙な位置だと思いますが、吉永小百合は大正解だと感じました。

序盤は島原鉄道社長の康平とサユリ様演ずる和子がどういう過程を経て結ばれるのかを様々な要因を用意して描いています。年のためNHK福岡の声優として干され職を求めていたこと。康平の書架にあった父の愛読書と同じ本。乳飲み子がいるのに前妻に逃げられたこと。それに社長の座を追われたことでどん底になったときに見せる男の意地。その邪馬台国を見つけるというロマンチストの一面。そして、強引な求婚・・・ここまでやられたら納得せざるをえない。

発見されれば卑弥呼陵とでも命名されるのだろうか。卑弥呼の墓を見つけるという生きがい。彼の最期はとても幸せそうだった。ちなみに、同じく盲目である南斗白鷺拳のシュウが人柱とされたのは聖帝十字陵だ。シュウの言葉を引用するならば、康平の最期はまさしく「神が最後にひとつだけ願いをかなえてくれた」と言いたかったのだろう。

長崎といえば原爆投下された都市。冒頭のシーン(映画では北京になってたが、実際は平壌のようだ)では反戦メッセージも伝わってくるし、康平の読書歴にマルクスまであったり、島鉄の労使交渉を一括しても人情味があったり、反面、息子に暴力をふるったり、その人物像は一言では言い表せないほど。

竹中直人のキャスティングによるマイナス部分は吉永小百合がお釣りがくるほどカバーしていました。貧乏になったときの献身ぶり。夫のロマンを完遂させようと自ら目となり、数年にわたり旅のお供をする。康平の夢を実現させることが彼女の生きがいともなったのだ。

内容はとても良かったのですが、堤幸彦監督の魅力を感じられない映画でした。長崎を中心とした風景静止画はとても綺麗だったけど、動きがないんです(必要ないのかもしれないけど)。ただ、蒸気機関車の映像は上手く溶け込んでいたし、ロケ地もいいため昭和31年らしさが出ていた。はとバスやオート三輪も効果的・・・これも三丁目の影響なのかな。実際の宮崎夫妻の孫も出演してたり、ポチャタレ柳原可奈子も映画初出演してたり、出演者の多彩で面白い。最も嬉しくなったのは大槻教授と草野仁でした・・・もちろん窪塚洋介も好演!

【2008年11月映画館にて】
Erewngsing
Erewngsing
実在した宮崎康平の人となりに興味はあったものの、
竹中直人&吉永小百合ということで…どうしようかと
実はけっこう迷ってしまった作品。。
演技・実力ともに申し分ない活躍をしている二人だが
なんというか(爆)なにを演じても…のオーラが強く、
竹中のアクの強い演技と、小百合さまの若返り演技が
あ~またか。とならなければいいけど…と不安だった。

…結果。観て良かったと思った。
確かに↑演技はあったけれど…今回はそれ以上に、
いかにも破天荒極まりないクソ親父(すいません^^;)を
好きで好きでたまらない妻の献身愛に満ちた話だった。
鑑賞前に読んだレビューのほとんどが
「こんな男に尽くした女の気が知れない」とか
「私だったら絶対にこんな夫はイヤです」というのが
ほとんどで^^;確かに今ではそう言われるだろうな~
と思った。でも私くらいの歳(いくつだよ^^;)になると、
これも愛なんだよな。と分かってきたりもする。

あんなに傍若無人に振る舞っている康平ではあるが、
かなり頭が良く、ヒトを見る(心の)目にも長けていた。
決して弱者を痛めつけるような鬼社長ではなかった。
例えば突然辞めさせた秘書の才能を早くから見抜き、
自分の会社よりもっと力のある会社で働かせてやろう
などと、親切なんだか大きなお世話なんだか^^;の、
心づかいが出来た人物でもあった(やり方は悪いけど)
ただ無用にヒトをこき使うのではなく、適材適所を
いち早く見抜く目があり(彼女を妻に選んだのも正解)
世間の注目や流れを的確に把握できる逸材でもあった。
だからそんな彼の人となりを理解する友人知人たちが
こぞって彼を助け、応援してくれたのである。

そして妻の和子も、とどのつまりは(成り行きでも^^;)
彼に惹かれていったのだと思う。
やたらと彼女の献身ぶりばかりが取り沙汰されるのかと
思いきや、後半…夫婦二人の旅路の果てで、ポツリと
康平が和子にいう一言が秀逸だったので泣けてしまった。

さだまさしの「関白宣言」のモデル。らしい(笑)
発売された当時、世の女性陣が挙って文句を言った
その歌詞を思い出してみる…
これって今から尻に敷かれようと覚悟を決めた男が、
最後に目一杯の大見栄を張っているところなのだと、
私には聴こえる…^^;
だから、ハイハイそうですね。と受け流すのが正しい。

結局、彼の卑弥呼は一番近くにいたんじゃないかな。

(シワやくすみが幻のように消えるといいんですけど^^;)
Pnriuatormnt
Pnriuatormnt
実話をもとにしたフィクションなので、現実味があり、
昭和の時代と夫婦の絆を感じることが出来ました!

吉永さんもキレイでしたし、竹中さんの演技も良かったです。
最初、竹中さんは態度が大きいなぁ(もちろん役での話です。)
と思っていたのですが、心の中は違っていて・・・
二人の関係に引き込まれていきました。

とても美しい作品だったと思います。
Ebrgsnonhii
Ebrgsnonhii
昭和40年代に邪馬台国ブームを巻き起こした盲目の文学者の宮崎康平と、彼を献身的に支えた妻の宮崎和子の軌跡を描いた夫婦の物語。
tkklvb
tkklvb
やっぱり、吉永小百合って人は
何の役をやっても吉永小百合でしかない!と思いました。
でも…他のキャストは名優揃いでとても楽しめました。
竹中直人は本当に上手いです。
タレントの柳原 可奈子さんも出てましたが…
なかなか良い演技で…
頑張ってキスシーンもこなされてました。

卑弥呼が出てきて終わりなのかと思ってたら
まだ続きが有って…少々ダラダラ感もありましたが
まぁ…全く眠くならなかったので
私的には面白かったようです。

でも劇場で見なくてもTVのオンエア待ちで充分な気もします。

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