ある殺し屋の鍵
プロット
日本
12月02日 1967 台灣上映
クリーン ある殺し屋の献身
プロット
アメリカ
09月16日 2022 台灣上映
殺し屋1
プロット
日本
12月22日 2001 台灣上映
殺し屋ネルスン
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
パフューム ある人殺しの物語
プロット
ドイツ
03月03日 2007 台灣上映
殺し屋ハリー/華麗なる挑戦
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
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ある殺し屋評論(7)
上映時間たった82分の和製フィルム・ノワールの香り漂う異色作。
ある殺し屋の仕事ぶりを綿密に描くたったそれだけのお話を、時間軸を意図的に前後させることによって複雑な物語構成にしている。
タランティーノ監督がよく使う手法であるが、当時としては目新しかったかも。
本作で市川雷蔵が演じるプロの殺し屋・塩沢は、何事にも用心深く、用意周到な性格なのだが、殺しのテクニックが池波正太郎の創造した藤枝梅安と全く同じだったのでガッカリした。
しかも、すぐに殺しだとバレてしまう。
もっと一流のプロらしく自然死に見せ掛けて殺す方法とかはなかったのか。
しかも殺しの流儀ばかりをネチっこく宣うもんだから、塩沢の元に弟子入りして来るヤクザの幹部(成田三樹夫)ならずともこっちがウンザリしてしまう。
フーテン娘の圭子(野川由美子)だって塩沢を裏切ってばかりなのに、そのたびに許してしまうのも不可解でした。
その心境は、峰不二子を許しちゃうルパン三世と同じなんだろうか。
ま、コケテッシュな魅力全開の野川由美子なら俺だって喜んで許しちゃうかな。