罪と悪
プロット
日本
02月02日 台灣上映
フェルメール The Greatest Exhibition アート・オン・スクリーン特別編
プロット
イギリス
02月02日 台灣上映
スティーヴン・キング エイジ・オブ・パンデミック
プロット
アメリカ
02月02日 台灣上映
フィスト・オブ・ザ・コンドル
プロット
チリ
02月02日 台灣上映
オリオンと暗闇
プロット
アメリカ
02月02日 台灣上映
復讐のワサビ
プロット
日本
02月09日 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
うる星やつら オンリー・ユー評論(11)
監督は「失敗作」と語っているようだが、そう悪くない。
80年代前半特有のSFマインド溢れる作り。この時期に作られた作品は今見るとチープで陳腐なモノが多いが、今作は古びを感じない。それだけでも凄いことだ。どうしても次の「2」がSFとして完成度が高いので比較され評価が低いのは仕方ない。
うる星キャラオールスター的に出して劇場一作目としてちゃんと成立させてるし。挿入歌を度々フルで聴かすシーンだけは助長だったかな。食い足りなさはあるけどまずまず完成度は高いです。
ほとんど形が出来上がっていたので、監督本来の力は出せていませんでしたが、「さすが!」と思わせるシーンもありました。
間延びした時間空間に映画版ゆえフルキャストを並べる凡庸。
その反動で傑作次作では時間空間を極少に限定する。
その差を知る資料。
非協力的な共同体には押井節も。
金田伊巧系作画過多がテンポを削ぐ。
修行の為に見る類い。
「うる星やつら」としてはとても”らしい”映画でした。
でもやっぱり「ビューティフル・ドリーマー」と比べてしまうので、イマイチな映画に思えます。
高橋留美子の代表作である人気漫画で、アニメも大好評。
リアルタイムではないが、一時期漫画もアニメも全て見たほどどっぷりハマった。
本作は劇場版第1作目。
今や世界に名を轟かせるアニメーションの鬼才、押井守の劇場アニメ監督デビュー作でもある。
ある日あたるやラムら友引町の面々に届いたのは、あたると“エル”と名乗る宇宙人少女の結婚式の招待状。
やがてエルの使者が現れ、あたるは連れ去られ…と言うか、ラムの束縛から逃れるように喜び勇んでエルの星へ。
ラムは愛するダーリンを取り戻そうとする…!
押井守自身は本作を、失敗作と語っているのは有名な話。
確かに展開が唐突であったり、説得不足であったり、書き込み不足であったり、所々破綻している点も見受けられる。
作品的にも内容的にも作画もクオリティー的にも次作と比べると…。
だけど、それは仕方ない。
押井は前任者の降板からの急遽の監督登板で、満足な準備期間も製作期間も無く、すでにキャラや主な話や設定は用意され、自由が利かなかった。
そんな厳しいスケジュールの中で、お馴染みのキャラを多く登場させ、メカニックなどに自分の趣味嗜好を滲ませ、上々の快作に仕上げていると思う。
一部ではTVアニメの延長と批判されてるようだが、これぞ『うる星やつら』の王道!…とでも言うべきドタバタ・ラブ&ギャグ・アニメ!
ファンなら素直に楽しめる。
監督曰くこの“失敗”があったからこそ、次の大傑作に活かせたとも言えよう。
先にも述べた通り宇宙船やメカニックなどに押井のSFセンスが光る。
とあるドタバタ・シーンには、ゴ○ラやエ○リ○ンやマ○ン○ーZらしきキャラも。
あたるとエルの結婚式にラムが乱入するシーンは、ダスティン・ホフマンのかの名作のパロディー。
マニアックなパロディーやユーモアなど、きちんと押井色。
一惑星の女王であるエル。
11年前の出会いからずっとあたるを想い続けた可憐な美少女。
しかしその本性は、恐ろしや…。
が、その11年前の幼いあたるとエルが夕暮れの公園で遊ぶシーンや影踏みは、映像的にもノスタルジーを掻き立てる。
あたるの白状っぷり、いい加減っぷりには宇宙規模で呆れる。
そんなあたるに振り回され続けながらも、ダーリンの為に宇宙を追い掛けるラム。
ホント、あたるは果報者だ。
きっとあたるだって本当は分かってるだろう。
ラムが、一番…。
久し振りに『うる星やつら』を見たが、面白い。
そしてやっぱり、ラムちゃん可愛いっちゃ!