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シン・ちむどんどん プロット 日本 08月19日 2023 台灣上映
どん底 プロット 日本 09月17日 1957 台灣上映
どんてん生活 プロット 日本 10月20日 2001 台灣上映
どたんば プロット 日本 11月24日 1957 台灣上映
どん底(1936) プロット フランス 03月04日 2023 台灣上映
ミスターどん兵衛 プロット 日本 04月05日 1980 台灣上映
ダイナマイトどんどん評論(11)
戦後任侠野球喜劇。
戦争に負けようがアメリカが何と言おうが、俺たちは俺たちのルールで生きてゆく、というハイテンションの切実を評す。
少林サッカーのネタ元か。
敵投手、田中邦衛、入魂の珍演は必見。
アラカンの扱いが可笑しい。
カルトとするか。
この一風変わってるタイトルは、人相の悪いヤクザたちが野球を始める前の掛け声なんですね。
内容がちょっと分かりづらいですけど。
ヤクザ同士の縄張り争いを、ヤクザ対抗の野球大会で平和的に解決しようとするアイデア自体はgoodです。
でももっとストーリーを漫画チックに描いみても良さそうだったけど、任侠映画の老舗だった東映の金看板がそれを邪魔するんですよね、どうしても。
文太兄ィや「お父さん犬」の北大路欣也の他は総て喜劇役者や漫才師で脇を固めてみても結構面白かったかもしれない。
日本版ベアーズときいて、ベアーズがそこまでだったので
おもしろいのかな?と見始めましたが
おもしろい…
ベタな展開もいいし、任侠ものなのに殺伐深刻としてなくてよかった
方言がいい味だしてました
きたおうじきんやさん、若い頃もすごくオーラがありかっこいい…
タイトルの歌が劇中歌で流れていましたが
あのシーンが1番好きです
あと観客席の脱ぎっぷりも
菅原文太で戦後とくれば東映映画を連想してしまうが、今作は大映、監督は岡本喜八!まず長い。東映はだいたい100分以下だがこれは2時間23分もあるよ。
だが開始15分での「任侠野球」をぶち上げ快調な出だし。本気のふざけた展開だ。ピンクのスーツ着た岸田森がビンビンに来てる。そして任侠映画では見たことのないフランキー堺がいい味出してるぞ。あと田中邦衛の投球フォームw
喜八監督といえば場面転換の上手さ。今作でも実に見事。北大路欣也の投球シーン転換は唸った。
後半は任侠系に傾きつつもラストの試合を盛り上げる展開。これは燃える。試合は無秩序だがちゃんと進むというww 最後はカオスの極み。ここまで徹底してやってくれたら言うことはありません。アッパレw 痛快娯楽任侠野球映画でした!
荒唐無稽なストーリーを愚直に紡ぐキャスト・スタッフの心意気がビシビシ伝わってきます。
文太、欣也、邦衛、信夫、という組み合わせだけでも大満足な一本。