風花(1959)
プロット
日本
01月03日 1959 台灣上映
シャフト(2000)
プロット
アメリカ
11月11日 2000 台灣上映
サイレンス(2000)
プロット
イラン・フランス・タジキスタン合作
12月02日 2000 台灣上映
ホワイトアウト(2000)
プロット
日本
08月19日 2000 台灣上映
エアポート2000
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
ギフト(2000)
プロット
アメリカ
06月16日 2001 台灣上映
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風花(2000)評論(4)
男は30歳手前辺り、女は35歳前辺り
何かその辺りに男も女もやさぐれてしまう時期があるように思います
真面目に仕事に取り組んでいたのに、なにもかも虚しくなる時期がその歳辺りにくるのです
その頃のことを思い出しました
そして何故だか北の果てに向かってしまうのです
オホーツク海のほとりなある原生花園の地球の丸みを感じる地平線をボケーッと眺めていたら、都会の様々なことはどうでもいいことだと相対化されるものです
そんな瞬間がくるまでの物語なのだと思いました
大人の中二病なのかもしれません
相米慎二監督は本作公開の8ヵ月後肺癌で急死されてしまいます
本作は遺作です
その死の3ヵ月前までその運命を知らずにおられたそうです
ですから、本作は元気にそんな運命が来るとは思いもよらずに撮られているはずです
しかしなにかそのような運命の予感が映像にあります
鬼気迫るクライマックスの映像です
テーマもストーリーも役者も良かった。れもんが死にかけたところのシーンが少し良く分からなかったが。