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ラーヤと龍の王国評論(8)
タイトルにもあるように「龍の王国」という辺りは、神話のような世界観も絡んでいたりと、ディズニー映画らしいオリジナリティー溢れる設定で興味深いです。
そして、ラーヤが旅をする際に、いろんな出会いがあるのですが、そのキャラクターたちが本当に魅力的で、その化学反応により物語が進むにつれて面白味も増していくのです。
私が本作で特に良かったのは、「ファインディング・ニモ」のドリーを彷彿させるような、あの独特な「ムードメーカー的な存在」が登場するシーンからです。
それぞれの国に行くたびに変化していくのも面白かったです。(ネタバレ回避で抽象的に書きます)
これまでのディズニー映画で、ありそうでなかった作品でした。
「信頼すること」の大切さは誰もが知っていますが、現実問題として、それほど単純なモノではないことも誰もが知っています。
そんなテーマをこのように描けるのは、やはりディズニー映画だからこその素晴らしさだと実感しました。
感想
私はプリンセスもので初めて歌わないヒロインを観て正直驚きました。そして、バトルシーンが多く過去の罪に常に罪悪感を背負ってそれでも前向きに戦い続ける姿がとてもかっこよかったです。
ラーヤのライバルであるナマーリが共感できるキャラになっていて良かったと思います。ナマーリとシスーが対峙するクライマックスの場面、ラーヤが悪役に見える程に共感できました。
物語展開自体は王道で先読みしやすかったです。また、気になる点も多くありました。
今作の『一致団結することだ大切である』というテーマはこのコロナのご時世に適したテーマになっていて感動しました。ラストの異なる国々が一つになってハートに向かう場面微笑ましく思えました。信じる勇気は素晴らしいですね。
今作におけるもう一人のメインキャラであるシスーについてですが、ムーランのムーシュの様なコメディチックなキャラでありながらネタが現代風のネタばかりで新鮮でした。そして、優しさに溢れているキャラであり好感が持てました。
面と向かって話し合えば理解し合える!なんと素晴らしいメッセージなのでしょう。当たり前でありながら簡単にはできない事なのでシスーは尊敬できる龍だなと思いました。
ラーヤの自ら石化覚悟で踏み出すあの場面は感動しました。
最後に過去のディズニー作品との類似点について書き留めます。
1.ムーランのようなアジア系バトルヒロイン
2.モアナのようなアドベンチャーもの
3.アナ雪の様な雪の地帯出現する
総評
これまで戦うヒロインがあまりにも多く出過ぎていたので正直今作も不安ではあったが、振り切ったカッコいいヒロイン像に素直にカッコいいと思うことができた。
見終わった後、友人と話がしたくなった。
仲間って素晴らしいですね。
全体的な世界観とか流は、色んなところから寄せ集めた感が否めず・・・
前提となるきっかけとかも、何か納得できないところがあって、ゆえに、最後までずーっと違和感を持ったままの観賞・・・
結局、最後は結構感動しちゃうんですけど。いわゆる力業というのでしょうか。