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エンゼル・ハート プロット アメリカ 06月13日 1987 台灣上映
白銀のレーサー プロット アメリカ 01月15日 1970 台灣上映
銀幕のメモワール プロット フランス 02月08日 2003 台灣上映
銀色の髪のアギト プロット 日本 01月07日 2006 台灣上映
鯉名の銀平(1961) プロット 日本 08月27日 1961 台灣上映
白銀城の対決 プロット 日本 03月06日 1960 台灣上映
銀のエンゼル評論(3)
奥さんはどうしたのか。コンビニ経営の大変さが伝わってきます。タイトルは違う方がいい気がします。
東京へどうしても行きたい美術部の娘。雪が見たいために北海道にやってきた店員佐藤(西島秀俊)。いつも銀のエンゼルを求めてやってくる山口もえ。自分の人生は自分で選ぶというテーマがあるように思えたが、ラストでほんのりさせてくれた。佐藤が銀のエンゼルを見つけたのに、渡さずにいたことが絶妙のストーリーだなぁ。痛いけど若さを感じる大泉洋もグッド。そして優柔不断で頼りない父親を演ずれば天下一品の小日向文世。彼しかいない!
大停電・・・これは『大停電の夜に』よりも生々しい。
また今日から
頑張って生きていこうと思わせてくれるラストだった。
終わり方がとても気持ち良くて、心地よかった。清々しい気持ちになれた。
ラストのアルバイトをはじめた娘の「おにぎり温めますか?」に、ポロッと涙が出ました。
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映画が始まってからは、"もしかして退屈な作品なんじゃ…"なんて思ってしまったのですが、登場人物が程よく絡みあっていき、どんどん煮詰まっていきお父さんが梯子を登って看板の蛍光灯を取り替えるシーンでハラハラ、ハラハラ、ハラハラ…頂点のドキドキがありました。これどうやって撮影したのかな、怖いなと思って観てました。
生活者の視点で見れた。
映画の終わった後も不明な事が多々あって、登場人物について全てを教えてはくれませんでした。
指名手配犯だったけど、きっとやむにやまれぬ事情があったのかな、とか 山口萌の部屋にいた人は誰だろうとか、夜中の看板の女性は電話の相手に会えたのかなとか。答えを教えてくれないまま。
でもそれが、私たちはそういう風に周りの人の一面しか見れていないで言葉を交わし生活している。そんな中悩み苦しみ生きている。他人の視点からリアルに生活を見れた感じがして、ああ、私の生活もこれでいいんだ大丈夫なんだと思わせてもらえた。コンビニ家族の視点から他人の生活を体感できた感じ。
停電の夜、お酒を飲み交わすシーンがよかった。娘が家出してしまったけどコンビニの規則があるから追いかけて行けないオーナー(お父さん)に対して、店員がお酒を持ってきて飲みましょう、と言い「ルールに縛られず行動してみれば、違う視点から物事が見えてくるなんて事があるんじゃないでしょうか」ということを言っていた。コンビニのカウンターで商品のお酒を飲むのは流石に現実では無理でしょうけど、とても心が温まるいいシーンでした(シュール感もまたイイ)
お手紙で、お父さんは 夏祭りの実行委員に選ばれて大変と言っていた。コンビニ経営といいやっぱり断れない性格なんだ〜とクスッとなりました。
夜中の3時頃、眠たいのに眠れない時に観た感想を書きました。元気な時に観たらまた違った感想になりそう…。