アラビアのロレンス 完全版
プロット
アメリカ・イギリス合作
12月20日 2008 台灣上映
ぼのぼの クモモの木のこと
プロット
日本
08月10日 2002 台灣上映
ぼのぼの
プロット
日本
11月13日 1993 台灣上映
絵の中のぼくの村
プロット
日本
07月13日 1996 台灣上映
桜の森の満開の下
プロット
日本
05月31日 1975 台灣上映
夜の牝 花のいのち
プロット
日本
10月18日 1969 台灣上映
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アラビアのロレンス評論(16)
その後10回ぐらい見た。
こんな映画は見たことがない。哲学がふんだんに入ってる。しかも、美しい。もう作れない時代になった。
デビットリーンは映像が美しい。
葬式での人物評価が割れてる理由を、彼の足跡をたどることで明らかにする。
ロレンスの周辺の人間、特に各族長が立場相応の判断と行動とり、それが一貫しているため、影響を受け環境に揺れ動かされるロレンスの心がはっきりとスクリーンに浮かび上がる。
ストーリーを見せる映画らしい映画。
映画以前の問題が山積み
上映中にしゃべる人
上映中に音をたてて食事をする人
携帯の電源を切っていない人
…映画を見たいなら見ればいいけど、
ピクニックがしたいならしかるべき場所へ行けばいい
自分より年下の私から
シーッと指をたてられて、
……悲しいと思ってほしい
.
.
映画について
この映画のよさについて私はあまりかんじなかった
制作年を考えればビジュアルの力の入れ方は特筆すべきものかもしれないけれど、
不変のものとは思えないために、
そこまで関心はもてない
善なる者であったはずの、
自分の中の狂暴性に相対するロレンス
謙虚であったはずの自分が、
我をうしないつつある事に気づくロレンス
映画全体の長さからすると、
そんな瞬間の表情がさらっと流されてしまったように見えるのだが、
気のせいか
それとも意図的か
.
もし意図的なら…
私の望む映画ではなかったかもしれない
.
さらに、これが史実に基づいた物語だってのがスゴイ。
若さゆえ。敵の敵は味方というが、思ってもなかなか実行できないもんだ。
信念を貫き、自ら道を切り開く一方で、弱さとズルさが見え隠れ。
人間臭くて良い。
そしていい映画はいい音楽が引き立てる。
冒頭のオートバイ事故は、T.E.ロレンス本人の再現なのだね。
ホームシアターで二度ほど見たが、やっぱり劇場スクリーンは素晴らしかつた。