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オルカ評論(5)
イーストウッドの「ダーティーファイター」シリーズや「マンハッタン無宿」なんかがアクション映画馬鹿としては相応しいオススメかと考えたが、誤解されがちなこの映画を知って貰いたく駄文を記す事にしました。
無頼の男に妻子を殺されたた男が復讐の旅に出る。
プロットだけならまるで西部劇だが、実際主人公にリチャード・ハリス、ヒロインにシャーロット・ランプリング、音楽はエンリオ・モリコーネと、完全に西部劇です。
西部劇と違うのは、復讐するのが本来狩られる側のシャチで、妻子の仇となる無頼の男が主人公の船長だ。
シャチの知能は恐ろしいほど高く、地上で進化したのが人類なら、海で最強の哺乳類になるべく進化したのがシャチだと云う。
実際この映画でも見事な"演技"を披露しています。
この映画が西部劇ならば、当然ラストは男と男の一騎討ちだが、ストーリーについてはここ迄にしておこう。オススメする意味がなくなる。
激シブのリチャード・ハリスの演技に魅入られるのも良し。シャーロット・ランプリングの美しさに心奪われるのも良し。エンリオ・モリコーネの心に染み入る劇伴を聞き入るのも良し。逆にシャチに感情移入しちゃって暴れっぷりに喝采するのも良しだ。
この映画で残念なのが「JAWS」のヒットに便乗した亜流作品と思われている事だ。一度しっかり観て貰えば、人類が進化の頂点だという驕りを諌める映画であり、生命の尊厳に対して敬意を印した作品だと判るはずだ。
けどハリウッドでは動物愛護にはとても煩いのに鮫と爬虫類はいくらでも殺していいようだ。不思議ですよねぇ。
この映画はDVDも廃盤になっており(持ってる、エヘ)、デジタル配信も有るのかは解らないが、それこそ「JAWS」に比肩する傑作だと(アチラは2時間超えだがコチラは92分!)自分は思っているので、是非一度観て戴きたい作品。
オススメ。
さて、「シャークネード」でも観るかな。
昔から名前は通っている映画。せやけど最後まで、いや、全く観たことがなかったので、自宅勤務のこの機会を使ってトライしてみた。
でも俺には無理やった。よくまぁ最後まで我慢して、こんな駄作を見続けられたな~、と自分で自分を褒めたい気分。
大体、シャチ、しつこすぎ。人間のストーカーも顔負け。
(そこまで強いんなら、陸に上がって歩けよって、ツッコんだww)
で、一番殺したい相手が最後まで残って、その周りが次々と死んでくなんて、バカげたストーリーやわ。
「オルカ」ってより「愚か」って方が、タイトル的には適切。
この作品自体よりも、この作品に高評価をつける人達に敬意を送るべし。
妻子を殺されたシャチの復讐劇。同じく飲酒運転で妻子を殺された船長。モリコーネの音楽が哀愁漂うけど、そもそも漁師がシャチ殺して、罪悪感に苛まされるってある?職業合ってないと思う。自殺行為のようにシャチと闘いを挑むがために周りも死んでいくし、船長に感情移入できなかった。
動物は大好きだ。
しかしシャチだけはどうにも映像で見るだけでもダメ。寒気と胃のむかつき、吐き気がとまらない。
とにかくあの巨体と生き物離れした白黒の幾何学的かつ流れるような芸術的なボディ。
あまりにも美しく、神々しい。まったく恐ろしい。
イルカショーで近くで見ようものなら、絶対オレは発狂する。間違いない。
なぜ俺はそうなったのか?
この映画のせいである。
トラウマ映画は実は10年位前まで結構あった。
「エクソシスト」「デアボリカ」「サスペリア2」「オーメン」「ザ・カー」「食人族」
(今思うと、こけおどし映画がやっぱり子供心に怖かったんだねえ)
そして「オルカ」。
現在。
「エクソシスト」はディレクターズ・カット版に猛烈に駄作マークを突きつけるぐらい好きな映画となった。
「デアボリカ」はその場違いなサウンドの使い方にほれ込んだ。
「サスペリア2」はダメダメなストーリーと鏡のババアにほれ込んだ。
「オーメン」は「ゴッドファーザー」に並ぶ好きなサーガだ(少し言い過ぎ)
「ザ・カー」はマスコットにしたいくらいかわいい。
「オルカ」・・・・・オエエエエエ、は、吐きそう。未だに吐き気は抑えられない。
しかしこの吐き気をすっかりマゾ気質の体が覚えてしまったのか、年に1回は経験したくなるのだ。
本作の素晴らしい点は非常に多い。
1)映像がすごい。
とにかく海中のシャチ、海面のシャチ、シャチの美しさがすっごい伝わる。どうやって撮ったんだろ、というぐらい凄いよ~。
2)エンニオ・モリコーネがすごい
モリコーネといったら、これか「アンタッチャブル」「ワンス・アポン」か「エクソシスト2」かというぐらい印象深い。とくにこれは美しいよ~。
3)シャチはほんとに頭いいんだと思わせるアツイ家族愛とやりすぎ感のバランスが日本人の琴線に触れる。
復讐に燃えるシャチを男として認定し、シャチ相手にケジメをつけるため海に出る男のかっこ悪さとかっこよさの同居ぐあいがとても気持ちいい。
4)リチャード・ハリスがすごい
この愛しいガンコオヤジをハリスが名演。ランプリング演じる博士が北極にまでついていくぐらいほっとけない感じがすっごいよく出てる。
この映画を観終わると、吐き気と満足感が同時に襲ってくる。この訳のわからない、オレだけの特別な時間が始まるのだ。
なんか、カラダリセットにこの映画を使っている気がする。
ふふん♪
あ、「食人族」!
克服する意義はあるのか先にそれが知りたい。