米NBCテレビの人気バラエティー番組『サタデー・ナイト・ライブ』中のコーナーの映画化。地球征服の使命を帯びて地球にやって来た宇宙人夫妻が、なぜか現代のアメリカで平和な家庭を築いているさまを、ユーモア豊かに描いたSFホームドラマ。監督は「ミュータント・タートルズ」のスティーヴ・バロン。製作は「ウェインズ・ワールド」のローン・マイケルズ、エグゼクティヴ・プロデューサーは「ボディ・ターゲット」のマイケル・ラクミル。脚本はTV版のオリジナル・キャスト兼脚本家で、本作でも主演を務めるダン・エイクロイドと、トム・デイヴィス、ボニー・ターナー、テリー・ターナーの共同。撮影は「ニュー・ジャック・シティ」のフランシス・ケニー、音楽はオリジナル・スコアを「ホッファ」のデイヴィッド・ニューマンが書き、ポール・サイモン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなどのアーティストの曲を挿入歌として使用。主演は「チャーリー」のダン・エイクロイド、TV版のオリジナル・キャストのジェーン・カーティン、ミシェル・バーク。
コーンヘッズ評論(2)
地球人の名前デ・チコを使ったため、移民局の2人が鬱陶しいほど追いかけてきて、何度も引っ越しを余儀なくされるベイダーとブライマット。それでも地球人と仲良く暮らすところは和やかなな雰囲気。顔かたちで差別することがないってのも移民局とは差別化されている。
最後は宇宙船に拾われて、満足に征服できなかったことからガゾークと呼ばれる怪物と戦わされるベイダーだったが、地球で覚えたゴルフの技で撃退。気に入った地球に家族3人で戻るという微笑ましいエンディング。
とんがりコーンを食べながら観ると最高!!