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孤独な声 プロット ソ連 11月05日 1988 台灣上映
孤独な嘘 プロット イギリス 01月01日 1900 台灣上映
危険な場所で プロット アメリカ 01月21日 1989 台灣上映
孤独な関係 プロット アメリカ 11月22日 1960 台灣上映
しあわせな孤独 プロット デンマーク 01月10日 2004 台灣上映
ロンリエスト・プラネット 孤独な惑星 プロット アメリカ・ドイツ合作 01月01日 1900 台灣上映
孤独な場所で評論(2)
最後には真犯人が捕まる。それまでの過程で、ボガード演ずる脚本家ディクソンが上手いこと美女ローレル(グレアム)と親密な関係になるのだが、付き合っていくうちに彼の脚本の才能を再開させ、さらに彼の暴力性をも発見してしまう。その過去の資料のため警部はずっとディクソンを懐疑的に見つめ、軍隊時代の部下さえも失言を繰り返してしまう。
特に恐ろしく感じたのは、交通事故になりかけたのに、相手が文句を言ってきたために投打して殺してしまうかと思わったこと。殺人事件のおかげで知り合い婚約までしたのに、結局は破綻してしまうまでのストーリーだった・・・
恋愛模様も切ないサイコサスペンスを堪能しました。「理由なき反抗」のニコラス・レイ監督、1950年の作品です。
深い闇を抱えるディクソン、演じるハンフリー・ボガートが素晴らしかったです。いつものボギーのタフな印象に加え、すがるように恋愛にのめり込んでいく男に浮かぶ狂気の表情、凄いです。
ディクソンの本性が見えてくるにつれ、深まる疑惑。ローレル役のグロリア・グレアムの名演もあって、緊張の連続でした。
60年前の作品で、監督と脚本家が「お前はリメイクばっかりだ」なんて悪態つきあってるのはちょっと面白かったです。今や2度目3度目の時代…。