ホムンクルス

6.9/10
共17評論
類型   プロット
時長   115分
語言   日本語
地區   日本
編劇   内藤瑛亮
台灣上映   04月02日 2021
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ホムンクルス劇情

「殺し屋1」などで知られる山本英夫の同名漫画を綾野剛主演、清水崇監督のメガホンにより実写映画化。車上生活を送る名越進の前に、ある日突然現れた医学生の伊藤学。記憶がない名越は、伊藤の勧めにより期限7日間、報酬70万円を条件にある手術を受けることに。第六感が芽生えるという頭蓋骨に穴を開けるトレパネーション手術を受けた名越は、右目をつむって左目で見ると、人間が異様な形に見えるようになる。伊藤はその現象を「他人の深層心理が視覚化されて見えている」と言い、その異形をホムンクルスと名付けた。名越はその能力を用い、心の闇を抱える人たちと交流していく。名越役を綾野、伊藤役を成田凌が演じるほか、内野聖陽、岸井ゆきの、石井杏奈らが脇を固める。

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ホムンクルス評論(6)

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結論から言うと、近年まれにみるほどの酷い映画だった。
とにかく映画用にアレンジした内容にまとまりがない。
原作知らないと「?」の連続になること必至。
後半なんて間延びして「もういいわ終わってくれ」って心で何度か念じた程だ。

ちなみに私は原作はもちろんのこと、山本英夫の漫画は全て読了済み。
なのでこの惨劇は予想できた。何故なら映画「殺し屋1」も相当酷かったのだから。
(※「殺し屋1」も山本英夫原作、三池崇史監督で映画化。原作は大好き)
キャスティングに関して言うと、綾野剛の無駄使いだなあ…と感じた。

【内容に関して】
原作のほぼ全編に渡るエピソードを2時間程に無理矢理まとめた内容になっている。
以下で唯一わかりやすいと感じるのはヤクザ組長編のみだった。

・ヤクザ組長編
・女子高生編
・伊藤学編
・ななこ編

【女子高生編へのつっこみ】
女子高生は結局何のトラウマなのかよくわからない。原作だと親の異様さが丁寧に描かれているのでまだわかりやすい。しかし映画だと、何となく病んでいてリストカットしちゃっているんだなあ…とふわっとした印象にしかならないのだ。

それに車内で行為に及んだ下り。どうして表向きは拒否しつつも心ではひとつになろうとしているのか?映画だけだとわけがわからないと思う。
しかも何で彼女の母親がいきなりフラっとあらわれるのだろうか…?

【ななこ編へのつっこみ】
ななこ編も酷かった。酷すぎた。
ななこ(ちひろ)は元カノだと思っていたら別の人物だった。そして実は元カノ(なな子)を死なせてしまった人物でもある。しかもちひろは伊藤からトレパネーションを施されていたという衝撃の事実。
いや、もうわけわからん。どうしてこうなった感が凄い。

一応言っておくと、原作の設定を所々で踏襲していのは確か。
・なな子は元カノ
・別の女性を元カノだと勘違いする
・別の女性(原作だと「ななみ」という名前)もトレパネーションされる(原作だと名越に施される)

しかし、その各設定を一旦バラバラにして大雑把に組み直したという印象であった。
ちゃんとストーリーを練りなおしたのだろうか?とさえ思った。真面目にやってんのか…?

【伊藤編】
伊藤のトラウマもふわっとした描き方になっている。
父親の方が金魚を可愛がっていたというアレンジには驚いた。(原作だと逆で伊藤学がかわいがっていた)
しかも伊藤自身がトレパネーションを施すに至った心情は全く描かれておらず、やはり雑すぎる追加要素だと言わざるを得ない。(原作だとトレパネーションで気が狂うのは名越の方)

【CGのクオリティについて】
CGのクオリティもいまいちだと感じた。海外の名だたるCGプロダクションが生み出した超一流のCGに慣れてしまっているからだろうか。
・砂の女子高生
・伊藤の水人間
・街行くホムンクルス達
全てに違和感。すなわち、現実の世界に溶け込んでそこに存在しているような完成度は感じなかった。

ちなみに原作の解説については拙ブログにまとめているので、もし興味があればご覧頂きたい。
Radniafrub
Radniafrub
原作未読です。

オープニングがすごーくよくて何度も繰り返し見たい程でした。映像ーアングルも照明もーとmillennium paradeの音楽、両方がかっこいい世界を作ってました!

名越が見た、ヤクザや伊藤の脳内映像は深層心理とかトラウマというものではなくて、子どもの頃の心の棘だと思う。だから、そんな棘持って大人になったの?克服するために何もしなかったの?と疑問だらけで説得力ありませんでした。女子高生の方は、~歳であればもう~でしょう、とか、女の子は~であるべきに押しつぶされている、と理解しましたが、母と娘の関係がキモでは?とも思いました。自傷の原因が母親であること、結構多いからです。

ただ、伊藤の最後の姿と表情、成田凌の狂ってる感が最高でした。

伊藤の父親の趣味に対しては突っ込みどころ満載です!有り得ない!でも、いいです、もう。

この映画は室内劇で、綾野剛と成田凌の二人の会話、或いは一人で居るときの芝居の部分が導入でもあり肝要な役割を担っていると思いました。たった一人の場面での演技、凄く良く、非日常と日常を違和感なく行き来していた綾野剛と成田凌、素晴らしいです。ただ、綾野サイドの最後のまとめ方はこれでいいのかな❓️でした。

ホームレスのおじちゃんに、人間を値段で表すな!と怒鳴られた、そういう仕事をしてた名越。チヤホヤされても金持ちでも、そこはわかってたんだね、名越くん。

血もいっぱい出て、室内劇っぽさから、久しぶりにケン・ラッセルの映画を思い出しました。あと、生物の教科書だったか、身体の重要性に合わせて、脳内における大きさを表したらこんな風だよ、という図像(ペンフィールドのホムンクルス)があって、それがあまりに怖かったので、その図像のページはホッチキスで留めて、見ないようにしてたことも思い出しました。
Ospmxggxns
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■N・・で、配信が決まっているのに、
"やっぱり映画は映画館で観たいよね!"と、人造人間キカイダーのメインテーマをハミングしながら、劇場へ・・。

- 記憶と感情を失くした名越(綾野剛)は、生きる屍の様に、ホームレスが暮らす公園沿いの車道に停めたミニクーパーの中で暮らす日々。そこに、大病院の跡取りボンボン伊藤(成田凌)が顔中ピアスのニヤケタ表情で現れ、"貴方の頭蓋骨に穴を開けさせてくれませんか?"と頼む所から、物語は始まる。-

■感想
・摩訶不思議な世界観に一気に引き込まれる、観る側に迫って来る手術用掘削ドリルの刃。
そして、伊藤の部屋の不気味な絵画の数々・・。
- 冒頭の掴みは良いぞ!-

・冒頭の名越が、赤ん坊の様に親指を口に入れ、身体を丸め車内で眠る姿。
- あ、このシーン、後半の展開を暗喩しているな・・-

・頭蓋骨に穴を開ける禁断の施術を、生きる目的を失っていた名越は、嫌々引き受けるが、その後、彼の左目は人間の形をした異様な人々が見える様になり・・。
それは、子供時代にある事故を起こした事に依り、心に傷を負ったヤクザ(内野聖陽)であったり、過干渉な母親との関係性や性に対する悩みを持つ女子高生(石井杏奈)であったり・・・
- この辺りのシーンの使い方が、実に勿体無い!清水監督!絵としては、良い。-

・徐々に、自分の過去を思い出した名越は、伊藤の病院である女(岸井ゆきの)に会い、"遂に自分の過去を思い出した"様に思ったが・・"

・伊藤にも実は、哀しき幼年期の過去があり・・・
- 水・・、金魚・・、父に愛されていない伊藤少年の哀しさ・・。それ故に狂気の世界に嵌まってしまったのだな・・ -

<狂気性や影を背負った役を演じたら、この人達の右に出る人は少ない、成田凌と綾野剛の"狂った世界"で生きる姿は、インパクトが凄い。
一番マトモなのは、ホームレスのおじさん達かもしれないな・・と思った作品。>
snahqvv
snahqvv
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俳優・綾野剛の進化が止まらない。今年1月29日に公開されヒットした「ヤクザと家族 The Family」に続く主演最新作「ホムンクルス」は、綾野の役者としてのカメレオンぶりを改めて堪能できる作品となっている。役を生きる彼の凄みがスクリーンから伝わってくるのだ。

頭蓋骨に穴を開けると第六感が芽生えるという“トレパネーション”手術を受けた記憶がない主人公・名越は、右目をつむって左目で見ると、なんと人間が異様な形=ホムンクルスに見えるようになる。この名越が見えるようになる視覚的で、心理的でもある異様な世界を、観客がスクリーンを通して見ることになる二重三重のこの構造は、「見る」という行為においても実は非常に映画的であると言える。

そして、この非現実的な設定と記憶がないという主人公に綾野がリアリティを与えている。名越を演じる綾野の左目から、異様な人間の形と世界が見えていることが伝わってくるのだ。役になり切った立ち居振る舞いや独特な台詞まわしはもちろんだが、極端に言えば左目だけで演じ、この物語世界を成立させていると言っても過言ではない。我々観客はいつしか、綾野の時に憂いを帯びた左目の中に主人公の揺れ動く感情や混乱する頭(脳)の中、彼の記憶、心の闇を見ることになる。

本作が特異なのは、「他人の深層心理が、視覚化されて見える」というビジュアル的な面白さの表現に陥るのではなく、主人公の能力によって、見えているものが果たして現実なのか、それとも覚醒した脳によって作り出された虚構の世界なのか、社会の深部にまで鋭く切り込み、綾野が演じる主人公の狂気とともに、人間の正体に迫っていることだ。見る者の視点や心理によって、見え方が変わる映画かもしれない。
uhjrfbi
uhjrfbi
漫画は読んでいません。
個人的にはジャンルが好みではないので点数は低めです。

綾野剛さんが好きなのと、予告編に興味をそそられての観賞。まずカメレオン俳優 綾野剛の凄みを実感したが、それ以上に成田凌の演技力には圧倒された。本作の中でもある時は真面目な研修医、ある時はパンクロッカーー、ある時はオネエ系っぽく?
一番謎に包まれた男が成田凌演じる伊藤であった。
(最後には伊藤の背景も描かれるが、その描き方も曖昧でもう少し深堀りして欲しいところ)

ミステリアスな世界観、人間の深層や裏の部分などを描き炙り出す作品には興味をそそられるが、完全に理解できない部分も多く、それなりに難易度が高い作品ではある。(特に女子高生のエピソードは私には理解できなかった)

人によってはエグい(グロい)描写も多いので要注意。

『愛がなんだ』の主演の岸田ゆきのと成田凌の二人のシーンが少しだけ観れたことに、ちょっと嬉しかったり。

伏線からの回収は巧みではあるが、少し突っ込みどころも多い…。エンドロール後はお楽しみシーンがありますので席は立たぬように!

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