悪のヒーローと狂った警視との想像を絶する大バトルを、過激な映像と音楽で見せるアクション・エンターテインメント。監督はCMやビデオクリップをへて短編『Gisele Kerozene』(89)でアヴォリアッツ映画祭グランプリを受賞した新鋭ヤン・クーネンで、本作は彼の長編劇映画デビューにあたる。原作・脚本は同名の人気漫画シリーズを手掛けるジョエル・ウサン。製作はフレデリック・デュマとエリック・ネヴェ。製作総指揮はマルク・バシェ。撮影はミシェル・アマチュー。音楽はオリジナル・ユニットのスキゾマニアックで、劇中曲にデジタル・ロックの雄プロディジーの『Voodoo People』が使用されている。美術はミシェル・バルテルミー。編集はベネディクト・ブリュネ。衣裳はシャトゥンヌとファブ。SFXはフランス随一のCG制作集団マク・ガフ・リーニュ。出演は「憎しみ」「不倫の公式」のヴァンサン・カッセル、「アパートメント」のモニカ・ベルッチ、「ニキータ」「ゴールデンアイ」のチェッキー・カリョ、「青春シンドローム」のロマン・デュリス、「パリのランデブー」のアントワーヌ・バズレール、「ニキータ」「憎しみ」のマルク・デュレほか。
ドーベルマン評論(2)
刑事が事切れる瞬間、ブラウン管がぷツーンてな感じとか、引きずる余韻は半端なく印象的だ。
全ての人の立ち振る舞いが無駄なくハマる。
ハードボイルドとはこのことか。
なんでフランス映画には倫理が無いに等しいのか。
それは、あまりにも芸術的だとゆうこと。
登場シーンは鼻血ものです。
最高に悪くて格好良すぎる奴らが暴れまくるので倫理観のある方にはオススメできません。
出てくる刑事も悪いやつだし。
今はいい年した大人なので悪人達を格好いい奴らとは思えませんが、、
20年も前の映画ですが、私には今観てもクールで格好いい映像です♪
あの頃の私のフランス映画の枠を見事にぶち壊した斬新でクールな映像に、フランス映画である事を疑ったほどです
昨今は斬新な映像の映画がたくさんあるので、今から観る人にはそうでもないかもしれませんが、この映画が上映されてた時には最高の映画でした。
私には今でも素敵ですけど。