ピアニスト
プロット
フランス
02月02日 2002 台灣上映
撃たれる前に撃て!
プロット
日本
06月26日 1976 台灣上映
明日に向って撃て!
プロット
アメリカ
02月21日 1970 台灣上映
ドンを撃った男
プロット
日本
04月10日 1999 台灣上映
パレスチナのピアニスト
プロット
イスラエル
07月02日 2022 台灣上映
スポットライトを当ててくれ!
プロット
日本
02月24日 台灣上映
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ピアニストを撃て評論(3)
実は世界的なピアニストだったなんてくだりは、もっと後半に入れてくれたほうがよかったな。ヌーベルバーグの世界とハードボイルドの世界。落ちぶれたピアニストという設定が渋くていい。浮気した娼婦はどうなったんだろう。
世界的な大シャンソン歌手にして映画俳優でもあった
その94歳での突然の死去は世界中を驚かせ、その葬儀はフランスの国葬として執り行われたほど
その歌は誰しも耳にしたことがあるはず
しかし本作ではピアニストとしての役であり、歌は歌うことはない
にしても主人公の虚無感を漂わせた風情を巧みに演じてみせる
主人公の兄のようにエキセントリックな性格で有名なアルメニア人の主人公がこのような虚無感を漂わせているところがみそであり、それを本人自身がアルメニア人移民の子である彼がそのギャップ感を見事に表現している
トリュフォー監督の長編第二作
フィルムノワールの娯楽作品を撮って映画業界で食っていく意志を表しながら、ヌーべルバーグの若々しい感覚で気概を示している
導入部の巧みな入り方
主人公が虚無感に支配されるにいたった原因の女性の記憶と現在の女性を、ベッドシーンで対比させる見せ方
現在の女性とのなれそめシーンでの触れるか触れないで手を繋ぐかどうか躊躇するシーン等々
トリュフォー監督らしさを様々なところで、フィルムノワールの娯楽作品でもしっかりだせることを証明してみせている