ザ・フラッシュ
プロット
アメリカ
06月16日 2023 台灣上映
ジャンピン・ジャック・フラッシュ
プロット
アメリカ
05月30日 1987 台灣上映
フレッシュ・ゴードン Space Wars
プロット
アメリカ
03月18日 1978 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
フラッシュ・ゴードン評論(4)
ヒーロー フラッシュ、ホークマンのバルタン、パリン公の3つの勢力が結束し、悪の宇宙の支配者ミンと決戦する。
アメリカン・コミックのヒーローらしいんですが、その存在はまったく知らない状態での視聴。
おそらく、アメリカン・コミック「フラッシュ・ゴードン」が、
映画「スター・ウォーズ・シリーズ」や漫画「コブラ/寺沢武一」の元ネタになっているんでしょう。
Queenの“フラッシュのテーマ”もハマっていてる。
バカげた内容なんですが、勢いよく一気に魅せてくれる作品。
敵が分かりやすい悪者なのも、見やい要因でした。
何故借りたかと言うと、勿論「テッド」の影響(笑)
「スーパーマン」に並ぶ人気を誇るアメコミの映画化。
「スター・ウォーズ」の元ネタの一つで、ジョージ・ルーカスは「スター・ウォーズ」製作前に「フラッシュ・ゴードン」の映画化を考えていた…というのは有名な話。
1930年代に一度映画化され(シリーズ化もされた)、本作は1980年の2度目の映画化。
「スーパーマン」も過去に何度か映像化され、1978年(と今年)には超大作となったのだが、こちらは超大作にはなれなかった?
いやはやチープである(笑)
「テッド」でいい意味でパロディにされてたのも納得のチープさである。
1980年と言うと、既に「スター・ウォーズ」や「スーパーマン」や「エイリアン」が製作され、技術的に進歩していた筈。
なのに、セットも衣装もメイクも特撮も安っぽい事(笑)
それこそ、TV特撮か50年代のSF映画。ピアノ線も見えちゃったし。
予算が無かったのかな? それとも敢えてB級のノリで作ったのかな?
話は単純明快なヒーロー活劇だが、至る所に後のSF作品への影響が見て取れる。
他惑星からの攻撃は、「スターシップ・トゥルーパーズ」や「宇宙戦艦ヤマト」へ継承。
乗り込んだロケットがアクシデントで発進…というのは、「ドラえもん」でよくある話。
偶然か運命か、選ばれた地球人が宇宙を救う…という筋書きは、「グリーン・ランタン」といった所か。
主演のサム・ジョーンズが何故か藤岡弘とダブって見えて仕方なかった(笑)
皇帝ミンは名優マックス・フォン・シドー!
おや、4代目ボンドも発見。
ツッコミ所は有り過ぎ。
惑星モンゴに不時着して何の躊躇いも無くロケットから出るフラッシュたち。酸素あるのかよ!
そして皆、英語で会話。宇宙共通の言葉!
何故アメフトの花形選手が宇宙を救う?…と指摘するのは野暮。だって、そういう話なのだから!
宇宙を舞台にした勧善懲悪ストーリーは、素直に童心をくすぐる。
「スター・ウォーズ」や「スーパーマン」のようなA級超大作にはなれなかったけど、ああいう風にオマージュを捧げられたら作品冥利に尽きる。
見なきゃ良かった…とは思わなかった。1800円出して劇場で見たら凹むかもしれないが(笑)
友達と家でツッコミながら見るのがオススメの鑑賞法。
QUEENの音楽がカッケ〜!