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ワイルド・ブリット プロット 香港 01月01日 1991 台灣上映
ブリット=マリーの幸せなひとりだち プロット スウェーデン 07月17日 2020 台灣上映
ブリット評論(16)
そして、この映画のラストシーン! 思わず「渋すぎる!」と口にしてのけ反ってしまいましたよ。いやぁ、男心くすぐられるわ、これはホンと。
ストーリーは単純ではあるけど、謎も残る。ストレートすぎて上院議員には何の罪もなさそうな描き方ですが、これは今の刑事映画じゃあり得ない世界。まずはオンボロホテルを提供した議員に不自然さが残るし、公聴会での証人というのもシカゴとサンフランシスコという距離感が疑問として残ります。
そんなことはさておき、マックィーンのカッコよさをメインにした作品であり、上司にも物言わせぬ警部補。病院で死亡した証人を隠し、犯人を捕まえたりから死ななかったことにしてくれ!などというパターンもこの時代から誕生したように思えます。あの人どうなったんだろ?というツッコミも忘れさせてくれます。
相手の車はロバート・デュバルが運転してるし・・・そしてマックィーンはスタント無しと思われる。ムスタングがいい音出してます・・・ガソリン食いまくりだけど。
無駄な効果音もなく大げさなカメラワークもないけど面白い。サンフランシスコの急な下りと上りの坂だけでヒヤヒヤ。車内からの映像は結構酔いそうなぐらいだった。
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そしていつもの私が気になるポイントは、最後の最後、主人公が飛行機の中まで犯人を追っかけてってランウェイの中で対決するシーン。犯人飛行機の中にいたのになぜ銃を持っていたのか問題。
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手荷物検査絶対引っかかるやん。道にたまたま銃が落ちてたとは言わせへんで。