レオン(1994)
プロット
フランス・アメリカ合作
03月25日 1995 台灣上映
トカレフ(1994)
プロット
日本
03月05日 1994 台灣上映
ラストソング(1994)
プロット
日本
02月05日 1994 台灣上映
エアポート1994
プロット
アメリカ・カナダ合作
01月01日 1900 台灣上映
エスケープ(1994)
プロット
アメリカ
02月04日 1995 台灣上映
シャドー(1994)
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
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ブルースカイ(1994)評論(3)
この映画はファミリー映画だということなのかもしれない。
描かれている核実験はあくまで材料に過ぎない。
また、核爆弾や放射能といったこともこの映画のテーマの一つとして出てきて、ただの「大変な軍人夫婦の話」で片付けらえていない点も良かった。
トミー・リーが核開発を行って罪の意識を感じてるというのに、家族はその心さえわからない。浮気性、踊りやパーティ好き。浮気相手の大佐に殴りかかって乱闘騒ぎ。軍法会議にかけられ危機に陥るが、強制的に入院させて最悪事態を避けさせようとする大佐とラング。
しかしトミーリーには核開発の矛盾を訴えたいというわだかまりもあったため、精神病院で本当に病人にさせられてしまうのだ。軍部の陰謀がどこまで関与しているのかは定かじゃないが、明らかに何かある。核実験により民間人が被爆した事実などを知った彼のノートを見つけ、ラングと娘二人は基地を抜け出しヒバクシャに会いに行く。夫を救いたいと訴え、実験を阻止しようとするラング。マスコミにも事実を流そうと試みたが軍部に揉み潰された。
一気に社会派映画と変貌を遂げたシーンではあったが、その後はジョンソン大佐が隠密に動いて穏便に済ませるような展開。家族の絆を取戻すかのような普通の家族愛の映画に落ち着いてしまったようだ。黒髪に変えたラングは「エリザベス・テイラーだ」などと言われて喜ぶような平凡な映画に落ち着いた・・・残念。