落ち目のテニス選手と新人女性選手の恋を描いたラヴ・ストーリー。監督は「リチャード三世」のリチャード・ロンクレイン。脚本は「ブリジット・ジョーンズの日記/きれそうなわたしの12か月」のアダム・ブルックスほか。撮影は「パニック・ルーム」のダリウス・コンジ。音楽は「スカイキャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー」のエドワード・シェアマー。美術は「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のブライアン・モリス。編集は「スターリングラード」のハンフリー・ディクソン。衣裳は「ドリーマーズ」のルイーズ・スチャンスワード。出演は「エターナル・サンシャイン」のキルスティン・ダンスト、「ドッグヴィル」のポール・ベタニー、「ジュラシック・パーク」シリーズのサム・ニール、「恋愛適齢期」のジョン・ファヴロー、「デイ・アフター・トゥモロー」のオースティン・ニコルズ、「ブラックホーク・ダウン」のニコライ・コスター=ワルドウほか。
ウィンブルドン評論(2)
それで私はキルスティン・ダンストの激烈ファンなのであります。そしてまた、幼い頃からウィンブルドンテニスをよく見てもいたのであります。その意味では楽しめる映画でしたね。
その意味ではっていうのは、この二つの個人的条件を抜きにして、純作品的に見てみれば、ラブストーリーだからって、圧倒的に幸せな気持ちにさせてくれるわけでもなく、テニス映画だからって、実際のゲームばりにドキドキさせてくれるわけでもなく、まぁ、そんな感じの映画だったわけでね。
今後、あまりここのレビューが増えることも期待できない作品なのかもしれませんが、しかし、キルスティン・ダンストだけで評価するとするなら、つまりどれぐらいキルスティン・ダンストが可愛かったかの評価でいえば、★3.5ぐらいでしたので、ファンの方はどうぞぜひ。