バグズ・ワールド

6.8/10
共14評論
類型   プロット
時長   82分
地區   フランス
台灣上映   06月28日 2008
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バグズ・ワールド劇情

西アフリカ・サバンナを舞台に、数メートルにも及ぶ巨大な蟻塚を築き上げるオオキノコシロアリと、その蟻塚に迫る凶暴な肉食性サスライアリの2千万匹もの大群が繰り広げる3日間の攻防戦をドラマティックに描いたドキュメンタリー。監督はフランスのドキュメンタリー作家フィリップ・カルデロン。最新鋭のマクロ撮影用レンズ“ボロスコープ”によって隅々まで鮮明に映し出された迫力満点の映像に圧倒される。

バグズ・ワールド演員

バグズ・ワールド劇照

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バグズ・ワールド評論(3)

owiixsp
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「北極のナヌー」とか「アース」ついでに「ライラの冒険 黄金の羅針盤」も加わって、シロクマ映画が可愛いとご婦人や女子に人気になっているとか。その余勢で次々とネイチャードキュメンタリーの作品が最近公開されるようになってきました。
でもね、みなさんペンギンとかねシロクマならわかりますが、アリの映画ってそんなのアリでしょうか。・・・と疑問に思いつつこの作品を見たら、結構面白かったです。とにかく200万匹のシロアリ城に2000万匹の巣を持たないサムライアリが襲い掛かるという攻防を描いたストーリーの映画なんです。
しかもドラマテック!9割方落城し、女王アリの間にまで敵が押し寄せるなかで、シロアリ軍団が形成を大逆転していく様は圧巻です。
敵将サスライアリの女王アリはダース・ベイダーのようでした。アリの世界に、思いもよらずロマン、ドラマ、そしてエロスさえ感じて、びっくり。これがコンピューター・グラフィックスをまったく使っていないというから、さらに驚きです。ストーリーに沿って何かを仕掛けながら反応を撮ったそうです。

なぜアリなのか。カルデロン監督は、アリの体の構造は美的に優れ、興味深いからだと語っていました。そういえば、アリってSF映画に出てくるエイリアンのようだったり、現代彫刻のようだったり。体つきをフィルムに残すことが面白いですよね。
それとシロアリ軍団が作り上げた巨大なアリ塚がなかなかオシャレでした。まるでガウディの設計したサグラダ・ファミリアを思わせるような芸術的造形なのです。監督が古代ローマの戦いに模したというこの作品の舞台としては、最高の造作でしょう。

この映画を見たら、きっとどのように撮影したのか気になることでしょう。撮影には新機材「ボロスコープ」を使用。元々は医療用カメラ。このカメラのおかげでアリを鮮明に撮ること、背景にある巣の中の様子やアフリカの自然をきれいに撮ること。両方ともクリアすることができました。これはマクロ撮影の革命といってもいいでしょう。ホンの数センチの岩群がグランドキャニオンのように迫ってくるのも、このカメラあっての演出です。

驚くことに撮影に使ったカメラはたった1台。用途や目的でレンズを換えたそうです。実際の撮影では、アリ塚に穴をあけて、ボロスコープを中に通しています。またロケ地の村のアリ塚は300ほどあり、うち一つを切断したそうです。切り取ったアリ塚の一部は、村の中に作ったスタジオに移し、ライトを当てて演出したそうです。それで女王の間はほの明るいのですね。

ところで、サスライアリは非常に攻撃的。アフリカでは「狩人」と呼ばれています。獲物を腕で囲うように取り囲み、そのままウワーッと襲います。作品でも大蛇がアリに食われているシーンは信じられませんでした。これでは、森の仲間がアリが近づいてくるとすべて逃げるわけですね。

あとサスライアリの行軍で、行く手を川が阻むと、働きアリたちががっちりお互いの手足を絡ませて、向こう岸に向かって、生ける橋をつくり仲間を通すところも圧巻でした。また、シロアリ城内で、天上から降下急襲する攻撃方法も、SF映画ばりでしたね。

この映画のフィリップ・カルデロン監督は大学で法律と生物学を学んだアリのスペシャリスト。これまでも歴史、哲学、そして科学など専門的なテーマのドキュメンタリーの映画を手がけてきました。この作品によって、アリにも縄張り意識があるなど生態がわかったことが多々あり、学術的にも意義があったそうです。
途方もない手間のかかった映像を見るにつけて、監督のアリと真剣に向き合う姿勢と、愛に満ちた視線をひしひしと感じましたね。
Kgomssnxhip
Kgomssnxhip
ネタバレ! クリックして本文を読む
映画「バグズ・ワールド」(フィリップ・カルデロン監督)から。
「ボロスコープ」という特殊カメラを使い、アリの世界を
リアルに捉えたドキュメンタリードラマ。
CGと勘違いするほどの画像で、予想外に面白かった。
映画「アース」などと違い、ただの生態を撮影するだけでなく、
ちゃんとしたストーリーがあったし、見ていて飽きなかった。
「女王」がいる昆虫は、働きハチ・働きアリなど、
「働き〜」という役割の部隊がいる。
一度、産卵をはじめたら逃げることはできない女王を守るために、
全力で働き続けるシーンは、感動的である。
彼らは、死ぬまでそこを離れないらしい。
作品の中で、何度も何度も「帝国」という字幕が出てきたが、
本当に、その言葉に相応しい組織力だと感心した。
この作品でのメモは、
「ネットワークの中心は女王」「女王は帝国の母」
「女王の鼓動が、全体の動きとなる」など、女王ネタが多い。
その中から、女王アリの産卵シーンのナレーションを選んでみた。
フランス映画だけど・・一度、ご覧あれ。
Laehhutylge
Laehhutylge
<解説>
オオキノコシロアリは羽アリになると外に出て、
互いに「王子」と「王女」を探し、
「王子」は「王」に、
「王女」は「女王」になって、
何千もの働きアリや兵隊アリによって「要塞」を作りあげる。
繰り返される外敵の攻撃や、
自然の脅威に晒されながら、
多大な犠牲を払って彼らは「種」を守り続けようとする。

<個人的戯言>
ありえないマクロな映像を、
120度というワイドさで撮影できるボロスコープ・レンズで撮られたシロアリの「要塞」の中は、
まるでセットのように見えるほどの鮮明です。
肉眼では到底見ることの出来ない、その「顔」や「模様」に、
「集団」としてのアリを見ている私たちに、
その「個」な部分を感じさせてくれます。
更に「集団」としてのその「習性」のフォーメーションの、非常に計算された「行動」の凄さにも感嘆。

ドキュメンタリーでありながら、
まるでドラマティックな古代ヨーロッパの国同士の戦いを思わせるような展開は、
仰々しいナレーションとともに、
なかなかサスペンスフルで、
「帝国」の誕生から数々の苦難と攻防には、
シナリオがあるかの如く。

各パートに違った苦難があって、
「ストーリー展開」は飽きさせずに見せる工夫がなされていますが、
「集団」で映し出されるときは、
やはりただ「黒く蠢く」ものに見えることも多く、
朝鑑賞ということもあり、やや意識が飛ぶことも・・・

虫が「ダメ~ッ!」(by 小出"ジロー"恵介)な人には絶対無理だと思いますが、
この手の動物ものドキュメンタリーの中では、
「面白く見せる」ことに心を砕いた作品です。

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