モンスター(2003)
プロット
アメリカ
09月25日 2004 台灣上映
モンスター・ハウス
プロット
アメリカ
01月13日 2007 台灣上映
モンスター・パニック
プロット
アメリカ
10月04日 1980 台灣上映
モンスター・ウォーズ
プロット
中国
07月19日 2023 台灣上映
ホテル・ハイビスカス
プロット
日本
06月14日 2003 台灣上映
北ホテル
プロット
フランス
08月20日 1949 台灣上映
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モンスター・ホテル評論(20)
よくあるストーリー展開
数多くのキャラクター達の個性が
面白く彩っている
ロラックスおじさんの予告はイヤというほど流れるのに(爆)
今作の予告なんて、ほとんど観たことないんだよなぁ劇場で…。
日米同時公開のワリにはすごく地味。悲しいくらい目立たない。
ところがこれがまた!
こういうのに限って面白いのだ(爆)これもまた珍しい傾向ね。
なんだろう、モンスターって付くアニメは面白いのか?^^;と
思うくらいに良くできている。
ピクサーの名作、モンスターズ・インクを思い出し、確かあの
設定もこれと同じく、人間を怖がるモンスターのお話だったと。
彼らがなぜ人間を怖がるようになったのか。
その理由が今作では辛く悲しいのだが、しかしながら不幸を
前向きに捉えようと頑張るドラキュラのお父ちゃんに涙が出る。
父親にとって、一人娘はもう可愛くてたまらないのだろう。
そのあたり、普通に過保護のお父ちゃんを描ききっているので、
世のお父さんお母さん方は、隣に座っている愛娘を見据えつつ
また色々と思ったりできるわけなのだ。
家族で観るもよし、大人が一人で観るもよし、誰が誰と観ても
楽しめる一品に仕上がっている。
そして、確かに日本版で残念なのは原語版での字幕上映がなく、
吹替え版でしかお目にかかれないという寂しさがあるのだけど、
今作は侮ることなかれ!山ちゃんの独壇場!…ではあるんだけど
声優陣の見事なパフォーマンスが楽しめる佳作に仕上がっている。
アイドルやお笑い芸人を使うのが定石になりつつあるアニメ界、
そのおかげで(面白くなる作品もあれど)イメージぶち壊しも多く、
私らの様な映画ファンから何で字幕版がないんだ!!っていう
文句ばかりが罪のない劇場関係者に放たれたり(しないけど)と、
昨今ではそこがネックだったりしている。
ところが今作は(予想を裏切って)激ハマりの声優役が楽しめる。
チャラいと評判の藤森をなぜ起用したのかは観てみれば分かる。
人間は誰しも、こいつはこういう奴に違いない。というような
先入観を持つことが多いが、それを逆手にとった展開をみせ、
人間(モンスターも)の表と裏をチャラ~っと^^;結んでしまった。
テンポがよく、軽快にアクションを重ねて最後にじんわりとさせる。
物語としては平凡じゃないの。というところではあるが、
ゲームじゃないのよ人生は。子育ては。恋愛は。というところで
こういう感動を味わうのにはうってつけの作品。
テーマが単純明快で、人情愛情に満ちたアニメはやはり嬉しい。
(最近自らの姿勢を問うアニメが多くて反省しきり…頑張らないと)
とても
直感と運命を大切に
信じる心
ピュアな気持ちを思い出しました