誰がハマーショルドを殺したか
プロット
デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・ベルギー合作
07月18日 2020 台灣上映
誰がビンセント・チンを殺したか?
プロット
アメリカ
03月16日 1991 台灣上映
誰かがあなたを愛してる
プロット
香港
09月15日 1989 台灣上映
私を抱いてそしてキスして
プロット
日本
11月14日 1992 台灣上映
私がやりました
プロット
フランス
11月03日 2023 台灣上映
007/私を愛したスパイ
プロット
イギリス
12月10日 1977 台灣上映
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誰かが私にキスをした評論(19)
原作・脚本・監督がアメリカの方なんで
セリフが多くてテンポが早い。でも日本映画みたいに
登場人物の心情をわかりやすく伝えてくれるヒントなんかが
あまりありません。
なので、感受性の希薄な方や恋愛経験(片思い含む)の少ない人
などは良さがわからないかも。
写真を撮るたびに静止画が浮かぶシーンは小気味良くて楽しかったです。
そんな凝った手法を使ってるかと思えばチープな合成という感じのシーンも
あったりして…クオリティが一貫してない感じはちょっと残念。
「恋をした次の日に、私はキオクを失った。」っていうコピーを
私は知らずに観たので、知ってたらもっとドキドキしたのに!
と思うくらい「誰かが私にキスをした」っていうタイトルの意味が
ラスト近くまでわかりませんでした。
ちょっとしたヒントのシーンも、もうちょっと丁寧にして欲しかった。
記憶を失くす前に誰かとキスをしているシーンがフラッシュバックするけど
誰だかわからない、彼氏だと教えられた人じゃないのはわかる…
っていう感じに。
まぁそれでもドキドキして展開が気になって楽しく観れました。
出演者はみんな良かったけど、お父さん役の渡部さんが面白くて
好きになりました。
その相手役の桐島かれんさんも登場しただけで役の感じ悪さが
伝わってきて良かった。
真希ちゃんは4年の記憶が無くなって姿は変わらなくても
精神年齢が13、4才(?)っていう複雑さが伝わってきて
さすが上手だなーと。キラキラしてました。
松山さんはもう、ピッタリ!って役でした。
普段からこんな感じなのかなと思わされるような。
手越くんもピッタリ!ものすごーく優しいけどムキになっちゃう
子供みたいなところもあるっていう。
ケンカしても言うこと聞いてあげちゃうっていう可愛さが
間の取り方もすごく上手く表現されてました。
真希ちゃんとビジュアルもお似合いで良かった。
DVDが発売されたら好きなシーンを何回も巻き戻して観たいです。
正直お金を払って観なくてよかったと思った。
もともと松ケンファンなので彼目当てで観る予定ではあったのだけど、
本当にひどい出来だったので。
一言で言うならば、
「出来そこないのつぎはぎパッチワーク作品」。
終始唐突なセリフや行動、場面移動。
そのため前後の流れが読みにくい。
登場人物のセリフや行動が唐突すぎて
「なぜそのようなことを言ったのか?なぜそのようなことをしたのか?」が非常にわかりにくい。
たくさんのエピソードをとりあえず集めたかのようなちぐはぐ感。
それに観客はついていけず、置いてけぼり。
置いてけぼりにされては感情移入できるはずもなく・・・。
堀北さんが演じるナオミは素朴でとっても可愛らしかったのだけど、
ただの自己中で周りを振りまわす天然の小悪魔な女の子にしか見えなかった。
ユウジとの別れもかなりの拍子抜け。
盛り上げるべきところで盛り上げていないように見えた。
ナオミの彼氏だったエースの初登場シーンも「は?」って感じだったし、終始微妙な立ち位置。
彼、作品にいらなかったのでは?と思うほど。
彼の最後の登場シーンもお粗末だったし、なんのために存在していたのかさっぱりわからなかった。
エースの意味のわからない登場シーンに時間を割くぐらいなら、
ナオミとユウジ、ナオミとミライの関係をもっと深く描写する時間に当てればよかったのに。
この映画、原作があるのだろうか?
何の予備知識もなしで観たのだけど、このまとまっていない感を見ると、
「原作がありそれをまとめて映画にしました。けど無理でした」って感じに見えた。
あと、こだわったらしい写真の独特な演出について。
最初は面白いと思ったのだけど、あまりに多発されると「この映画にこの演出は必要だったのか?」と思わされた。
別に演出方法についての批判はしないけど、この映画には向いていないとうか、わざわざ入れる必要なかったように思う。
(もっとコミカルな映画とかには向いてそうだけど・・・。)
セリフも演出もどこかずれていてとにかく最悪の映画だった。
松ケンについて。この映画における独特の存在感はよかったのだけど、
かつぜつが悪いのかなんて言ってるのか聞きとれないセリフがちらほらあったのが残念。
手越くんはあまり上手じゃなかった。
彼もかつぜつあまりよくなさそう。
それに眼鏡と常にダサい服装はなんだったのか。
また、松山さんの演技が上手で印象に残りました。他にも写真を撮る場面では変わった映像の写し方をしているのも印象的です。
東京のアメリカン・スクールが舞台、日米の俳優が共演し、日本語と英語が入り混じる。
少女漫画風なアメリカンな展開で、堀北真希がとにかく可愛い。
題材も設定もユニーク。
…なんだけど、途中から話が弾まず、劇中の記憶を無くしたヒロイン同様、モヤモヤ感だけが残った。
もっと軽快な内容と思ってた者にとってはイマイチ伝わりにくく、少々面喰らう内容。
で、結局ナオミは誰が好きだったの?
記憶が戻った…という所までは覚えているんだけど、終盤眠気に襲われ…(笑)
ミライと手を繋いでたのはうすらぼんやり記憶しているのだが…?
その後もう一回見る気になれず、撃沈。