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修羅の伝説 プロット 日本 01月15日 1992 台灣上映
スラム砦の伝説 プロット ソ連 07月20日 1991 台灣上映
白馬の伝説 プロット アイルランド・イギリス・アメリカ合作 01月01日 1900 台灣上映
氷海の伝説 プロット カナダ 06月28日 2003 台灣上映
ゾンビ伝説 プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
フィオリーレ 花月の伝説 プロット イタリア・フランス・ドイツ合作 03月01日 1994 台灣上映
ガフールの伝説評論(18)
劇場ロビーにデッカイふくろうの立て看板が設置されてた頃、
おいおい、なんだ、今度はふくろう3Dなのかい?なんて^^;
一体どういうコンセプトからこれを映画にするんだろうなんて
勝手に思っていたものだ。観るヒト…いるんだろうか、って。
あ、念のため劇場は空いてました、確かに^^;
ただ私は、大方の好評を聞かなかったことにして2Dを選んで
しまったからかも。だってチケット売り場のおねいさんまでが
「3Dじゃない方で、宜しいんですね!?」なんて念を押す始末。
あ…ハイ、宜しいんです。と小声で答えたが^^;
どうやらアバター以来の仕上がりになっている?と聞いて、
(アバター以外は今のところ3Dの必要性を感じていない私)
あら~やっぱ3Dで観るべきだったかしら?などとチト後悔。
思えばこの作品、Z・スナイダーなんですもんねぇ~。
映像面でここまでやってくれるヒトいない部類の監督だから、
そうか、その意味では3Dでも遜色なかったんだなーと。
物語の方はまぁ、どっかでやったエピソードのもじりを含め、
様々なモデルが存在しそうなキャラがテンコ盛りなのだけど、
でもそういうのがヒットしてきたのだから面白いには面白い!
それにふくろうって、鳥?というより顔のパーツがほとんど
前面に集中しているため、表情が読み取れて、人間に近い。
だから観ていて非常に分かりやすい。
監督ならではの視点は善悪の描き分けもいつも通り容赦なし、
残酷な描写は控えめ…なれど、やるのは全て300仕様である。
だから…こういうのが好きだと一向に飽きない^^;
ふくろうのモサモサっとしたあの毛具合も(2Dですら)気持ちよく
感じられたし、前述の如く、善顔と悪顔の違いも見事だった。
徹底して「画」にこだわる姿勢って、こんなところで評価される。
私的には物語もつまらないとは思わなかったが(市原くん声も)
王道をそのまま王道として描いているところを含め、
(やや残酷さとダーク面ではこちらが勝るが^^;)
なんとなくアバターを観た時と、同じような感覚になった。
…ってことは、3D向きなのね^^;
(これからはふくろう観察にも思い入れが深くなれそうです。)
私には子供がおりませんが、もしいても、この映画を見に連れて行ったりは決していたしません。
300&ロードオブザリングのような、ファイト&ファンタジー好きには楽しい作品でした。
幼いふくろうが成長していく姿も懸命でかわいいし、勇気を持って行動する姿は感動です!