フレディ・マーキュリー The Show Must Go On
プロット
イギリス
02月16日 台灣上映
Floating Holidays フローティング・ホリデーズ
プロット
日本
02月16日 台灣上映
マッチング
プロット
日本
02月23日 台灣上映
コヴェナント 約束の救出
プロット
イギリス・スペイン合作
02月23日 台灣上映
ホビッツベイ
プロット
ニュージーランド
02月23日 台灣上映
ポーカー・フェイス 裏切りのカード
プロット
オーストラリア
03月01日 台灣上映
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シュアリー・サムデイ評論(20)
みんなが言うより面白かったDVDで見たけどこれなら映画館に行っても良かったかもしれないです。
まさかあのヤクザのボスが整形しているとは思わなかったです。
やりたい事をつめた映画って感じがして、途中でお腹いっぱいになってしまうそんな映画でした。バンドのシーンの必要性があんまりよくわからなかった。
という妄想を抱く者は多いかもしれない。
でも、それを大人になっても持ち続けている者は少ないだろう。
テレビゲーム全盛のこの時代にイタズラ小僧5人組が紆余曲折ありながら、
大人になってもツルんでいるというのはめずらしい。
そんな5人を中心にした物語。監督は小栗旬。これがデビュー作。
売れっ子俳優が20代で監督。話題性は十分。でも、話題性だけで映画が創れ、
全国で公開されるほど業界は甘くない。
シナリオ段階である程度の評価は受けた作品なのだろう。
あとは監督がどう料理するか。小栗も才能があり、いい経験をしてきたのだろう。
おもしろい作品に仕上がった。小栗が撮るならギャラなしでいいよ、というような
カメオ出演が多い。小栗はきっといい奴なんだろう。
やりまくり、ハメまくり、ウンコ連発の勝地。
麻薬取引のガサ入れで海外逃亡し、日本に戻るため整形した組長。
タッパ変えるのにこれと義足を見せる。飯島が整形して鬼頭になったことにビックリ。
身長を変えるために足を切断したことに、そこまでやるかと二度ビックリ。
悪役に魅力があると作品がしまる。
きっと楽しい現場だったんだろうな。その楽しい雰囲気がマンマ映像になっている。
小栗くん初監督作品ですかぁ。
一本の映画撮るのにどれだけお金がかかるかを考えると、
彼けっこう稼いだんですねー。(爆)確かに売れたもんなぁ。
自主制作映画をコツコツと撮っている若手監督さんから
したら、スターさんはいいよねぇ♪的な発言が出そうだ^^;
でもいい作品と、かかったお金ってあまり比例しないけど。
若い、っていいなぁと素直に感じられる作品。(爆)
やりたい放題やれるのが今だけだ!としたら私もやりたい。
彼は自分が撮りたいように撮って、やりたいように編集し、
おそらくは総て自分の意見を通したと思われる。(監督だし)
スタッフ達ともけっこうもめたらしいが^^;そんな経験も
映画作りにおいてとても勉強になったんだろうなと思える。
…というわけで、出来はさておき^^;
彼の熱意と達成感だけは存分に感じられる作品であった。
豪華なゲストもさることながら、主演陣だけでも今をときめく
売れっ子若手俳優たち。彼らの熱い(暑い?)演技を引き出し
あっちこっちへと散々走らせ殴らせ怪我をさせ(爆)暴走する
イメージを出せたのはいいと思う。全編思いつきで作られた
ようなインスタント感^^;と、彼らの動きが合っていて面白い。
しかしあれもこれもと詰め込み過ぎた散漫な脚本のせいで、
肝心のテーマもあっちこっちへと走ってしまい、ひとつ所に
落ち着いていかない。何が言いたいのか?ということよりも
とにかく走ればなんとかなる!的な某県知事の○田○作氏
のような纏まりのない演説を聞いているのと何ら変わらない。
まぁでも監督は、こう撮りたかったんだから仕方ないか。
ということで、せっかく自腹で払った鑑賞料金なのだから、
彼らの暴走劇に最後まで付き合ってあげるのが正しい。(汗)
終始困惑顔で走り続けた小出恵介が皆を引っ張り、何とか
軌道に乗せようと頑張っている姿が演技から伝わり、彼が
監督にとっての立役者なのが伝わる。主演が彼で良かった。
浮きに浮いたハイテンション演技の勝地涼くんお疲れさま^^;
しかしロケ地が近郊の分かりやすい所ばかりで楽しかった。
皆さん頑張りましたね。
(なんだろう、保護者目線で観てしまう自分^^;に歳を感じる)