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SP 野望篇評論(20)
容疑者にたいしてバカの一つ覚えのように「待てーーーっ!」と叫びながら追いかけないのは、邦画の警察もの映画として進歩がみられて良かった。犯人との格闘場面もただの殴り合いではなくて本物の逮捕術を使っていた。
だけど銃や爆弾までもを持った犯人たちが、銃を使うことなく消火器と短刀でわざわざ車を襲撃するなんて馬鹿じゃないですか。もし本当にこんなことをやっていたらそれは襲撃ではなくて陽動でしょうし、それにたいして警察側はなんの疑問も持たないのでしょうか。また襲撃にたいして警察側が銃を簡単に使って車の窓を割るのに、爆弾持って投げてくる敵に対しては銃で反撃しないとかまるで幼稚です。それとこの映画はテレビドラマ版の続きのようで、それを見ていないと理解できない部分があるようでわかり辛いです。犯人側の会合などの台詞回しもわざとらしさがあってくさい。SPに焦点を当てた物語は面白いし格闘場面の演出にちょっとは進歩があるものの、まだまだ昔ながらの日本のテレビドラマの伝統的な警察ものの域を出ていない。翌日のテレビ放送された次回作は録画し忘れちゃったけど、この内容ならば無理して見なくてもいいかな。
岡田君すごい。かっこいい。男前。
堤さん男前。
真木よう子美人。
ってなっちゃうけど、楽しめました。
ただ、ただね。
もうちょっと予算削って
今回のをテレビSPで放送したらよかったんじゃないだろうか(゚д゚)!
一度ドラマが終わってSPがあったとき、
続きが見えると期待した私。
そして実際は総集編だったっていう・・・orz
あのときのショック計りしれん。。。
野望編ってことで、
最終映画の序章って感じでした。
ただ岡田君はすごかった。
アクション俳優にまでなってしまわれたのか!っていう。
ドラマの時から想ってたけど
SPって邦画っていうより洋画っぽい色がある気がする。
又、走る、走る、走る、戦うって映画です。
岡田君もよく頑張ってます。
このまま役者一本でいけばいいのに。
続編楽しみに。