「ドロップ」の品川ヒロシが、「Zアイランド」以来6年ぶりに手がけた長編監督作。シンガーソングライターを夢見て上京しながら、夢破れて故郷に戻った女性の再生を描いた。シンガーソングライターを目指して上京したものの、不本意ながら売れない地下アイドルとして活動していた未央は、意図せず起きた有名アーティストとのスキャンダルにより、世間からバッシングを受けてしまう。夢に破れ、傷ついた未央は、故郷の北海道・下川町に帰ってくるが、家族や友人とも上手に接することが出来ずにいた。そんな中、同級生の大輝が未央を思い出の場所へと連れ出す。主人公の未央役にフォークデュオ「HONEBONE」のボーカルで、本作が演技初挑戦となるEMILY。大輝役を「DOBERMAN INFINITY」のSWAY、未央の父親役を中野英雄がそれぞれ演じるほか、小杉竜一、岩崎う大、西野亮廣らが脇を固める。
リスタート評論(19)
実年齢は知らないが、高校卒業して10年後って、何でそんな設定になるんだろう?
まあ、ストーリーは感動的に描けば、感動的になるのかもしれないが、そこまで盛り上がらない。
吉本が制作なら、タレントを揃えられそうなものだが、大した映画は作れないらしい。
キングコングだか何だか知らないが、三流芸人は映画のクオリティを下げる。
EMILYさんは、アコギで歌う売れない歌手の設定でよかったんじゃないのかなぁ。
満点出しても、星2.5ぐらいの映画ではあるが、終始、家でテレビを見ている程度のテンションで終わる。
テレビの世界の人間は、スポンサーから金もらってる訳なので、お客さん相手の映画は無理なんじゃないかなぁ。
出演者はがんばってるんじゃないかと思いますが、監督が監督だけに演技できないんでしょうね。
暇な方は、映画館で、テレビ見るつもりでどうぞ。暇つぶしにはなるかもしれません。
映画批評なとしていて、結構辛辣なことを
言ったりしていて、それが割と的を得ていたり
参考にさせて頂いてたのだが
それが自分の映画となるとどうなのでしょう?
いわゆるスパイス不足というか捻りのかけらもなく、特に感情移入できるわけでもなく
淡々と話は進み、終わる。
もう少し映画好きなら、こだわって欲しかった。良い話だけどそれだけの映画。
1時間くらいにまとめてライブとセットで
魅せるコンテンツにすればまだ良し。
素晴らしい仲間、同級生、最高な妹!
ラストエンドロールの生演奏の予定でしたが、私の少し前に座っていたお二人が、さっと立っての生ライブ!
めっちゃ感動しました。
ストーリーもよく素晴らしかったです。
自然豊かな北海道・下川町で仲間や家族の温かさに
触れ再び自分を取り戻し前を向いていく
人生再出発の物語。
主人公たちと同じ28歳、
心が折れうな時の自分にどこか重なり
心に刺さりまくりました。3回以上泣きました。
人の優しさ、北海道の自然の美しさに
癒されどっぷり入り込めた100分でした。
主題歌『リスタート』の
「ここで歌っている私のことを笑いたいなら
笑えばいいだろう もう私には何も見えてない
この空以外何も」という歌詞と圧巻な歌声が
突き刺さり、魅了されました。
映画を観た後も何度も聴い返し勇気をもらっています
(この作品をきっかけに
HONEBONEさんのファンになりました⭐︎)
品川監督が大抜擢した理由がわかりました。
舞台挨拶で品川監督はじめ主人公のEMILYさんの
生のお話を聴かせていただき
より深くこの作品のよさを感じられました。
品川監督の愛のある空気感が心地よく
クラウドファンディングで制作された
この作品は関わる方々の熱意や思い入れが
詰まっていてみんなで作り上げた一体感が
溢れていました。
この作品を見ることが出来て、
この作品に巡り会えてよかったと心底感じられる
素敵な作品です。