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17歳のカルテ プロット アメリカ 09月02日 2000 台灣上映
嘘の心 プロット フランス 01月22日 2000 台灣上映
心の旅 プロット アメリカ 11月02日 1991 台灣上映
心の棘 プロット イタリア・フランス合作 12月05日 1987 台灣上映
心の扉 プロット アメリカ 11月27日 1993 台灣上映
心の森 プロット スウェーデン 01月01日 1900 台灣上映
心のカルテ評論(9)
拒食障害の女の子を演じたリリー・コリンズの役作りには女優魂といえるすごさを感じました。骨筋がはっきり見えるほど皮と骨だけの女の子の状態で見事に演じ、食べては出しというようなこの障害のつらさを実感できたし、1人で悩みを抱え込もうとしないで、グループみんなで支え合って、つらいこともあるけど頑張ろうとする姿には勇気をもらいました。
この、グループホームを運営するベッカム先生を演じるキアヌ・リーブスも素晴らしかったです。まさにDoctorキアヌ!!グループみんなでとある場所へ出かけるシーンがあるのですが、そこでのベッカム先生のセリフも良かったですが、光と水の演出シーンはキレイでお気に入りのシーンですので、ご注目を。
障害を抱えている人や、抱えていなくても、ストレスや悩みを持っている人には勇気をくれる作品だと思います。
ダメ人間だから 立ち直らせてよとエレンは言う
人の助けをあてにするな 自立せよと医師は言う
僕はもう終わりなのに 見捨てるのかと 彼は言う
みんな本当に自分勝手だと思う
でもそれでいいとも思う
みんなそれぞれが自分が生きるのに必死なんだから
それは母も同じ
今あなたが ここで何を欲しがっているのかがわかる
ミルクをあげるというのは本来そういうことだ
でも母にはそれがわからない
仕方がない
それが現実なのだから
そしてエレンはそれを受け入れた
受け入れるしかない
生きるというのはそういうことでもある
死んだら 殺すから と妹は言った
姉のために 姉を想って 妹はそう言った
自分は今 誰のために話をしているのか 忘れないようにしたい
あまり病気を重視してるようには見えなかったけど、主人公の気持ちは通じた。
キアヌ、アクションだけじゃないんだぞ。
少なからず悩みなどあるひとは見ない方がいい。絶対に。私との約束だ☆*°