「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ
プロット
日本
02月02日 台灣上映
オスカー・ピーターソン
プロット
カナダ
02月02日 台灣上映
身代わり忠臣蔵
プロット
日本
02月09日 台灣上映
フジヤマコットントン
プロット
日本
02月10日 台灣上映
テルマ&ルイーズ
プロット
アメリカ
02月16日 台灣上映
コーヒーはホワイトで
プロット
日本
02月16日 台灣上映
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エターナルズ評論(4)
どこをどう切り取っても、この映画はクロエジャオなんです。
美しいショット、壮大な音楽、多様性のある個性豊かで、ユーモラスなキャラたち。
これは、クロエジャオにしか撮ることのできない、クロエジャオの、映画なんです。
アクションは、既視感はすこ〜しだけあるとしても今までのmcuの、どのアクション、どの映画よりもスケールが大きく、壮大で大胆な映画でした。
そして…衝撃のラストが…
(ご自身の目でご確認ください。観て損することは195%ありえません)
そして…
他のレビューにとらわれず、まずは自分の目で確認を!
コメディ畑クメイル・ナンジアニや、作家主義アート系で活躍してきたバリー・コーガンの二の腕がこんなにムキムキになるなんて誰が想像できたか!また、大好きブライアン・タイリー・ヘンリーの役が見ていて一番ホッコリできるし、身近に感じられる存在。…と個人的に見る前から楽しみにしていた好きな推しメン3人がしっかり活躍していたのが嬉しかった。
さっきからバリー・コーガンのことばっかり書いていてアレですが、今までといったら汚っいパスタの食べ方(というより貪り方)で見る者に強烈な印象を刻んだ『聖なる鹿殺し』や、郊外で何不自由なく平凡に生きることに表現者として不安を覚える『アメリカン・アニマルズ』等でやっぱり顔が記憶に残る唯一無二な存在だった。そんな彼が、これまでとは別ベクトルで謎めいたイケメンポジションになったことが本当に感慨深い……。寝起き悪いスーパーマン状態リチャード・マッデンより、キット・ハリントンより。
映画オジサンも若い女性もみんな夢中にさせてしまう愛すべきマブリーこと我らがマ・ドンソクが、スクリーン読者・海外ドラマ好きならきっとリチャード・マッデン&キット・ハリントンが、話題作を広く見る多くの人にとってはアンジー(&サルマ・ハエック)がいて……と、すべての人が見る前から応援できる・期待を寄せられる人がいる、それぞれ作品を代表する顔がある豪華キャスト!!
×
(予告の断片からもう)なんだかスゴそうな息を呑むビジュアル!今やオスカー監督となったクロエ・ジャオ監督の時に神々しいほどの自然光撮影・リアル路線と、超大作MCUと言ったらコレなバッキバキなCG/VFXが果たしてマッチするのだろうか?公開前から何かと話題性多く、世間の期待も明らかに他の同時期MCU作品から頭一つ出た特別枠スペシャル感あった本作がいよいよ満を持して登場。
=
今や10年以上続く世界的シリーズ/一大ブランドとなったMCUの新たな次なる一手として興味深い作品。MCUを形作る個性といったら、それまでアクション映画はおろか小規模な映画しか撮ったことのないような(けど才能は確かにある)インディーズ畑の監督を起用しても作品間に大きな出来不出来の無い徹底したクオリティー管理と、作品間を股にかける世界観の構築、そしてマーベルフォーマットとも言えそうな --- 故に昨今の氾濫するヒーロー映画史上筆頭MCU否定派なアート系監督などからは"コピペ"と槍玉に挙げられる --- 黄金比率な勝ちの方程式。本作は良くも悪くもそこから逸脱しようという気概の伝わる意欲作だった!
そして次なる伏線もスペシャル…?
ある人が、昔言った。「ウルトラマンのドラマを見て、なぜ?怪獣は日本ばかり襲うの?」答えは、「クリスマスを祝う仏教徒だから。」
この意味不明な答えは映画製作したのが、誰あろう『ノマドランド』の監督って、あのね~‼ 今まで、映画製作のコアな部分をのたまわっていたのは全て嘘ぴょ~んってか?ジョーダン・ピールと同じポリシーを聞かれるたびに変える四枚舌の方だったのですね?
続編が楽しみです。
※前夜祭の上映にて。
tohoシネマズ新宿は満席でした。