一月の声に歓びを刻め
プロット
日本
02月09日 台灣上映
風よ あらしよ 劇場版
プロット
日本
02月09日 台灣上映
正しいアイコラの作り方
プロット
日本
02月10日 台灣上映
フジヤマコットントン
プロット
日本
02月10日 台灣上映
ネクスト・ゴール・ウィンズ
プロット
イギリス・アメリカ合作
02月23日 台灣上映
熊川哲也 K-BALLET TOKYO 「熊川版新制作 眠れる森の美女」 in Cinema
プロット
日本
02月23日 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ評論(4)
映画なのに、声を出さないで、書き文字の「セリフ」でボソッと話す「すみっコ」たちの世界観はとても斬新で、本作では前作を見ていない人でも分かるように、それぞれのキャラクターの紹介も、さり気なくキチンとされています。
井ノ原快彦と本上まなみによるナレーションのタイミングも良く、なかなか他に例を見ない微妙な良いバランスを「映画 すみっコぐらし」では描けていると思います。
前作より作画も何気にクオリティーが上がっていて、ユルいながらもかなり細かく配慮された作画で構成されています。
主題歌の「BUMP OF CHICKEN」による「Small world」も「すみっコ」たちの世界観に合っていて良かったです。
こういう「すきま映画」のような存在は、なかなか脚本も含めて制作が難しいものですが、これからも育っていってほしい作品です。
とかげガチ勢の皆様、会いたいけど普段会えない方がいらっしゃる皆様は心してご覧ください。
個人的にはすみっコたちに別段の推しはいないのですが、友人にとかげガチ勢がいるので影響されてしまいました。
1作品目は非常によく出来ていて、大人でも泣ける!というキャッチフレーズに半信半疑で見に行ったら、まんまと泣いてしまったサプライズです笑
本作も本当に楽しみで、入場者プレゼントが貰えるということもあって公開日に鑑賞。ごめんよ、子供たち。大の大人がウキウキしながら劇場に入ってど真ん中の席に座っちゃって。
期待値かなり高かったんですよ!?
なのにめちゃくちゃよかった。最高だった!
ここまで素晴らしいとは...本当にいい映画でした。
この世界にどこかに住んでいるすみっこ達。みんな自分の夢を思い描きながらのんびりと平和に暮らしていた。5年に1度の青い月夜の日。この日は魔法使いが現れるという噂があるけど、本当なのかな?すみっこ達は夢を叶えてもらうべく確かめに行くことに。
あんなによかった前作から更にパワーアップ!
前作のハードルがあるにもかかわらず、全ての質を向上させてある意味観客の予想を裏切る映画になっていた。
まず、なんと言っても作画。
今作は魔法がテーマということもあって、めちゃくちゃ映画映えする。冒頭から可愛らしい絵に圧倒されて一気に引き込まれる。紫と水色が綺麗だこと。すみっコ達の魔法使い姿も愛おしすぎたし、新キャラのふぁいぶもめちゃくちゃ可愛かった。1週間頑張った後のこれは癒される...。エンドロールのイラストにも、いいなぁいいなぁと思いながらじんわり。全部スクショして全部保存したいくらいです。
前作を見ていない人やすみっコぐらしについて無知な人でも楽しめるようにキャラクター紹介があったり、いきなり本編に行くのではなくすみっコ達の日常も描かれている丁寧な脚本。劇場の子供たちも「きゅうり食べてる〜」とか「とんかつだー!」とか言って楽しんでいるようだったし、本当に誰でも見やすい映画になっている。魔法使い登場前もちゃんと面白くて、決して早く本編に行ってよ!とはならない。
音楽もものすんごくいい。
劇中歌も優しくて可愛らしいすみっコぐらしの雰囲気にぴったり。主題歌がBUMP OF CHICKENに決まったと発表された時には、すみっこの世界観に合うのだろうかと結構不安だったけれども、いざ劇場で聞いてみると世界観どころか「夢」というテーマにもバッチリハマっているいい曲でした。
個人的には前作以上のストーリー!
「夢」というのを題材に映画を作るのは難しいと思うが、本作では大成功。すみっコぐらしだからこそ描けるテーマだなと思った。夢を追いかけるすみっコ達。夢を抱くカッコ良さと夢の大切さ。子供にも大人にも響くものがあるのではないだろうか。
短いのが難点と思ったりもするけど、この尺だからこそここまでの満足感が得られると思う。そう考えると、日の打ちどころのない最高傑作だなと。★5.0には少し及ばず★4.5にしましたが、今年観た映画でTOP10には入る程の良作でした。この秋にぜひすみっコぐらしを!