突然炎のごとく(1994)
プロット
日本
10月15日 1994 台灣上映
炎のごとく
プロット
フランス
01月01日 1900 台灣上映
炎のごとく(1981)
プロット
日本
05月09日 1981 台灣上映
鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽
プロット
日本
11月04日 2022 台灣上映
マドンナのごとく
プロット
日本
12月22日 1990 台灣上映
刺青 匂ひ月のごとく
プロット
日本
06月27日 2009 台灣上映
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突然炎のごとく(1961)評論(11)
カトリーヌがこの二人以外にも次々愛人を作り瞬間的な愛をこなすんですが、
カトリーヌの人生には嫉妬が無く、彼女の苦しみは詩的で美的な苦しみしかないんです。
これは、これは、選ばれた女しか出来ない事ですが、嫉妬不要は大事な事だと思いました。
愛の形は様々で、男も女もそれぞれの愛し方が出てくる映画で、もし恋愛に行き詰まっているなら、ここに形の雛形があるかもしれないから鑑賞を勧めたいです。
友情も愛情も詰まった映画。
気質によって運命は決められちゃうのかなぁ。と思いました。
映像特典も豪華でトリュフォーが言う「いい人は、でも、面白い話にならないでしょ。」という旨の話に安心させられました。
ピカソが沢山と思ったら、原作者のロシェが美術愛好家でアメリカにピカソを広めたんだとか。
カトリーヌのモデルがマリー・ローランサンで、ロシェは恋人でもあったとか。
史実を調べて原作を読んで、もう一度観たい映画です。うわー、先生。って言いたくなる映画でした。
稀にみる性悪女。
天然で自分がどれだけ相手を振り回して傷付けているのかを理解してないし娘の扱いも雑でまったくもって何を考えているのやら?
挙句に思い通りに行かなければ巻き添え喰らわせて心中と二人の男にも理解が出来ないお人好しで三角関係プラスもう一人の男。
映画自体がまろやかでふわぁとした雰囲気で静かに進むから男と女の綺麗な恋愛モノと勘違いしてしまうけれどヒロインの女が人として間違った考えに行動で稀にみる酷さ加減。
相当な我儘を発揮する女に振り回される二人の男との不思議な関係を愛憎入り交じらない感じで消化不良。
一瞬に永遠の愛を求めるが故の奔放さ、で有ればこその結末。
ゴダールといいこの時代のフランス映画が描く女性像は素敵。
女に振り回される男。
時代背景とヌーベルブァーグの主張があるだろうけれど、台詞が多すぎてついていけなかった。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2017-72