タイム・オブ・ヒーローズ
プロット
カザフスタン
01月20日 台灣上映
シャドウプレイ 完全版
プロット
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01月20日 台灣上映
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プロット
中国
01月20日 台灣上映
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プロット
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02月03日 台灣上映
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プロット
フランス
12月24日 2022 台灣上映
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パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女評論(9)
スタッフ、キャストのそういう取り組み姿勢が、どの細部からも伝わってくる、とても気持ちの良い好感度の高い映画です。
細部ってどういうこと?
たとえば、飲酒運転はダメだ!という社長。
平気でポイ捨てをする悪徳警察官。
それぞれ単独では何てことのないシーンですが、サラッと挿入するだけで、鍵とカネを巡って争う対立軸が、単に奪おうとする側、守ろうとする側ということに留まらず、精神性における邪悪と善性の闘いであることが、無意識のうちに刷り込まれます。当然、感情移入の度合いも高まることになる。
或いは、ソウォンがオンボロの中古車のエンジンをドライバーでかけるのに成功するシーン。この時、2人の相棒としての関係性が始まる(深まる)ことが、明確に印象付けられます。
冒頭の二人組配送を成功させる一連のシーンは、まさに007方式‼️
見事に手に汗握るアクション映画の世界に没入させられます。
韓国映画界のプロたちが、プロとして請け負った仕事を、特段の気負いもなく、プロらしい手抜きのない職人技でキチンと仕上げてくれました。
公開初日に、その見事な仕事ぶりをたっぷりと堪能できて、とてもラッキーです。
余談ですが、そのあまりのやっつけ仕事、手抜き振りに絶句した『ラプラスの魔女』を思い出してしまいました。
また、やる時は、徹底的にやる部分もよく、グロいシーンが嫌いな人には、少し行き過ぎた感があるけど、しかし、俺は好きだよね、何とも本作品には、サム・ペキンパーのようなハチャメチャ感があっていい、またカーアクションシーンは、本当に迫力があって、韓国の裏通りで撮影されているのかな、日本的に言えば、住宅地を車を走らせるシーンは、出来ないだろうな・・・そう言う意味では、国をあげて映画をバックアップしてくれる国の作品には勝てないよな・・・
ただ、強いているのなら、韓国映画特有のコメディタッチと言うのかな・・・ちょっとふざけたノリがいまひとつかな・・・
それとも、韓国の人って普段からああ言った表現なのかな・・・
最初から終わりまで硬派なノリで行ったもらった方が良かった。
お話の方は、よくある内容ですが、ま、しかし、全編一気に楽しまるので、良かったな・・・
良くも悪くも「能面」のような顔をしたパク・ソダムは、絶対絶命の難局を表情一つ変えずに乗り切っていくクールな女性ドライバーの役にピタリとはまっている。
ただ、その反面、何を考えているのかがよく分からず、感情移入しにくいという難点もあるのだが・・・
彼女の過去や、仕事の動機などを描き込むことによって、「カッコいい」だけではない、もっと深みのあるキャラクターを作り出せたのではないだろうか?
ラストで、彼女には、ドライビング・テクニックだけでなく、極めて高度な格闘戦能力があることも明らかになるが、どこでそのような能力を身に付けたのか、なおさら一層、彼女の過去が知りたくなってしまった。
もう一つ残念なのは、クライマックスの宿敵との決着は、やはり、カーチェイスでつけて欲しかったと思うのである。