テルマ&ルイーズ
プロット
アメリカ
02月16日 台灣上映
「ヒプノシスマイク Division Rap Battle」Rule the Stage Battle of Pride 2023 Cinema Edit
プロット
日本
02月16日 台灣上映
Floating Holidays フローティング・ホリデーズ
プロット
日本
02月16日 台灣上映
記憶の居所
プロット
日本
02月17日 台灣上映
ドラレコ霊
プロット
日本
02月23日 台灣上映
映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)
プロット
日本
03月01日 台灣上映
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NO 選挙,NO LIFE評論(14)
前半、参院選2022に登場する泡沫候補者が、昔の雑民党・東郷健や大日本愛国党・赤尾敏、比較的最近だと外山恒一などの主張ならまだ理解できなくもないけど、超能力やバレエ大好きとなるともうなにがなんやら(ちなみに赤尾敏の姪・赤尾由美が反ワク・スピ系の参政党から出馬し登場)。そんな候補者をひっそり公認するN党・立花孝志の策略や、後半の沖縄県知事選では、公選法違反となる候補者不在ののぼり旗、ひろゆきが伝えない辺野古ゲート前での座り込みの話などは勉強になった。
今の時代、選挙ライターじゃ食えないとわかりつつ、全候補者に会って記事を書く畠山。半ば呆れながらも夫・父を支える家族と同じく、映画を観ると彼を応援したくなる(ちなみに限定公開だったTOHOシネマズ日本橋では上映後に拍手)。政治的無関心からの日本の低投票率は、選挙前にテレビが候補者に関して沈黙しちゃうことにもあると思うけど、不偏不党や公正・公平のお題目を盾にするなら、畠山のように全員取材して放送、なんなら畠山に番組作らせろとすら思う(ちなみに本作はネツゲン制作なので不偏不党というわけではない)。
走る。走る。
三脚持って走る。脚立を担いで走る。
演説の声が聞こえれば、駅の階段を2段抜かしで駆け上がる。
ハードな取材。でもその背中はなんだか楽しそう。そしてご家族もなんだか楽しそう。
参政党の急な掌返しに腹を立てたり、LGBTQ反対論者に思わず反論したり。
演説中、手が震えて楽譜を捲れない候補者をそっと助けたり、人望の薄さを見抜き落選後の心配をしたり…。人間味のある畠山さんにすっかり魅了された。
そして、サキマ氏のテーマソングがしばらく耳から離れない。これ作った人天才だなぁ。
選挙は消去法だった。真っ先に消すのは「無頼系独立候補」。でもそれはとても勿体ない事をしていたのだと気が付いた。
選挙って面白いな。
若者達!選挙行きたくなるよ!!