フレディ・マーキュリー The Show Must Go On
プロット
イギリス
02月16日 台灣上映
ザ・パイロット
プロット
ロシア
02月16日 台灣上映
記憶の居所
プロット
日本
02月17日 台灣上映
マダム・ウェブ
プロット
アメリカ
02月23日 台灣上映
コヴェナント 約束の救出
プロット
イギリス・スペイン合作
02月23日 台灣上映
パリピ孔明 Road to Summer Sonia
プロット
日本
03月01日 台灣上映
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Saltburn評論(20)
いじらしく思えるところ
心底気持ち悪いなと思うところ
オリヴァーという容器の中に
要素が詰め込まれすぎていて、
どんな風に役作りをしているのか
すごく気になった。
ビー玉のような綺麗な青い目が
怖さとキモさをより引き立てていてすごい。
映像も綺麗で観ていて楽しいけれど、
また観るかって言われたら観ないだろう。
序盤は、金とコネの世界で居心地の悪そうなオリバーに共感し、格差を超えた友情の獲得を応援するような気持ちにさせられましたが、段々とあれ?あれ?と。
主人公のモノローグもあり、どこか不穏な緊迫した雰囲気も漂っていましたし。
主導権はフィリップスにありオリバーは執着して追いすがる立場と思いきや。
憧れや愛情が憎しみに変わるパターンかと思いきや。
底辺で育った経済的弱者から強者への復讐かと思いきや。
一筋縄ではいかないストーリーテリングで、色々と良い意味で裏切られました。
ここまでする動機がわかりにくい、サイコパスだったということか、しかし愛情的なものはあったようにも思えるが、目的は結局こういうことだったのか、などとモヤモヤさせられつつも、やはりラストシーンのインパクトに持って行かれてしまいました。
役者陣も美しい映像もブラックなテイストも良かったと思いますし、やはり主演のバリー・コーガンの演技が素晴らしく見応えがありました。
バリー・コーガンのハマり役だと思いますし、とうとう主演になったかと感慨深かったです。
それにしても、これほど主人公が凶悪で変態だとは思っておらず、想像の遥か上をいっていました。
劇場で公開していたら、もっと話題作になったと思うので、そこが勿体無かったですね。
バリー・コーガンの圧倒的変態っぷりを堪能する映画だと思います。
やはりエメラルド・フェネル監督はすごいです。
『プロミシング・ヤングウーマン』でも唸りましたが、
本作も主人公がぶっとんでいると思います。
色彩が暗めで陰影の濃い感じが古い映画を彷彿とさせるので、
重厚感のあるゴシックテイストな映像になっています。
格式高さを感じる映像が、大邸宅に住む貴族を舞台に展開するストーリーと非常によく合っていました。
てっきり昔の映画だと思ったのですが、2023年制作と知って驚きました。
人々のファッションや、調度品の古めかしい感じも時代に忠実で、完成度が非常に高いです。
シナリオもよく出来ていて、
人間の深いところにあるタブー的な欲望や狂気を色濃く描いてます。
美しさと不気味さが絶妙で甘美なバランスで同居している感じが、
終始凄まじい没入感と、観終わった後の放心させるような余韻をもたらしていたと思います。
とにかく世界観の作り込みが凄いです。
何度でも観たくなります。
場所がソルトバーンに移ってから面白さが猛加速した
どんどん変わる展開に、夢中になってたんだけど、
終わり方、それでいいんかい?っていうのはあって。
やや、クィアベインティングに見えなくもなかったり。
『アバウトタイム』『ドリーマーズ』
『メランコリア』『太陽がいっぱい』など、
様々な映画を思い起こしたりして。
そのどれもが好きだから、どのシーンも良かったんだけど。
なんか、ラストに納得がいかないのよね。
エメラルド・フェネル監督作って、思えばいつもそうだな。
期待を超えてはいるんだろうけど、それでいいの?って疑問が残る。
しかもオープンエンディングとしてでなく、
こうあるべき!って感じに見えるから余計モヤモヤするのよな。
キャリー・マリガンは毎回死んでいるし、
なんとも複雑な気持ちになる…。
物語のために人を殺すことを厭わない人だとも思った。
なんでだろう。
本当に中盤までは、「これは去年のベストに入れるべきだった!」
とか思っていたのに、鑑賞後は全くそう思えないのよ。
それでも、
バリーコーバンはやっぱり天才的に良かったし、
あの"DAD"の石の行方とか、使い方とかも良かった