ジャン=リュック・ゴダール 遺言 奇妙な戦争
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02月23日 台灣上映
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02月24日 台灣上映
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EAST MEETS WEST評論(7)
真田広之主演ということもあり、随分前にビデオ鑑賞している作品ですが、CS放送を機に再鑑賞しました。
真田さんは流石に格好良いですね。でも、映画としては面白いものではなかったです。
真田さんのアクションはシリアスで流石。でも竹中直人が絡むと極端なギャグ。そして西部劇のガンアクションは雑でいい加減。
3つの異なる映画が混在していて、まとまりがなく感じました。
日本と西洋のカルチャーギャップを、武士と西部劇の時代に落とし込むのは素晴らしい発想だったと思いますが、企画倒れに感じました。
おそらく実在の富蔵と峯吉から着想したのでしょう。
サンフランシスコで病死した二人からトミーと上条健吉という人物を創造したのでしょう。
物語を作る人ってのは想像力豊か。
これだけの話を作ってしまうのだから。
日本の歴史とインディアンと西部劇。
侍になりたかった忍者がインディアンとして死ぬ。
それだけ広げちゃうんだから。