搜索ブルーノ・メルル的結果,共41筆,(花費0.002484秒).

1 year ago
夢が叶えば、モリコーネが携わった全ての作品についてのコメントが聞きたかった。 “さすらいの口笛”、“ゴールドのエクスタシー”、“勝利への讃歌”、“ジルのテーマ”、“1900年”、“デボラのテーマ”、そして“ミッション”。 映像と共にそれらの曲が流れると、胸が高鳴り、自然に涙していた。 ジュゼッペ・トルナトーレ監督が自身の「ニュー・シネマ・パラダイス」において...
3 years ago
ナチスドイツに併合される暗雲立ち込めるオーストリアを舞台に、ウィーンから来た多感な少年の成長を描く。 少年が働くキオスク(煙草屋)は、大人になるためのツールが詰まった、ある意味“大人のおもちゃ箱”。戦乱に突入していく情勢ゆえ、否が応でも大人にならざるを得ない。それでも少年は、その現実を受け止めていく。 少年が妄想の中で好きな女子の前でカッコよく振舞ったり、憎...
2 years ago
独特で型破り。極力台詞を排除した構成とそれを補う豊かな音楽。そして圧倒的クオリティの背景とぶっ飛んだキャラクター造形が織り成すノスタルジックな世界観。 ブルーノぶっさ!マフィア四角っ!ごはんまずそっ!蛙グロッ!そう、そう、これ、これ!これぞベルヴィル!ってなりながら鑑賞。とにかくおばあちゃんがパワフル過ぎる。本当に胸を鷲掴みにされます。何より思わず口ずさみ...
3 years ago
日本人にもおなじみのこの物語。ハイジ役の少女が可愛らしさと闊達さを兼ね備えた好演を披露するのは想定の範囲内としても、本作はそれ以上におじいさんやロッテンマイヤー、優しく気高いおばあさんや召使のセバスチャンなどに手堅い役者陣を配して、子役たちをしっかりとサポートさせているところに演出の細やかさが見て取れる。特におじいさん役に名優ブルーノ・ガンツを据えたのは映画...

用戶 Tidebumeim帰れない山 的評價.

1 year ago
ベストセラー小説の映画化だが、大自然をめぐる雄大な映像に触れた時、これは「映画化されるべくしてされた物語」だと確信した。北イタリアのモンテローザ山麓で交錯するのは、二人の幼なじみの人生だ。都会育ちのピエトロはいつしか自分の居場所を探して世界中を旅して回り、自然の中で生きてきたブルーノは「ここでしか生きられない」と村から一切動くことはない。そこに亡くなった父を...

用戶 Fdlmmieiulベニスで恋して 的評價.

3 years ago
ドジな主婦ロザルバ。トイレにイアリングを落としたことから、バスに乗り遅れ、ヒッチハイクであれやこれやとベニスまで。その晩で閉めてしまう宿屋、コックがいない料理店。そして、帰りの汽車に乗り遅れ、その料理店の初老のウェイター、フェルナンドが親切に彼女を泊めてくれる。家に残された旦那は旦那で浮気中だが、女房がいないと何かと面倒。そこで会社に面接に来た太ったマザコン...
3 years ago
連合赤軍あさま山荘事件までの道程を描いた本作、ドイツ赤軍を描いた『バーダー・マインホフ 理想の果てに』と対比させて観ると、その特異性が際立ってくる。 『バーダー・マインホフ』はドイツ赤軍内部を描くと同時に、警察幹部(ブルーノ・ガンツ)らの視点も加えている。 対する側も描くというのは極々普通のことなのだが、 本作には連合赤軍メンバー以外出てこない。例外とし...
3 years ago
『ジョジョ・ラビット』鑑賞後に見たくなったので再鑑。 涙の出ない感動ってあるんだなぁと想いに耽りながら夜道を歩いたあの頃を思い出した(笑) ヒトラーの秘書・ユンゲの視点を中心にして「最期の12日間」を淡々と描く作品。 この、「淡々」感が物凄く、映画として最低限の演出は織り込みながら、ウェットなドラマ感を徹底的に排していて素敵。 最低限の演出=自転車(笑) ...

用戶 ivzmxmgアメリカの友人 的評價.

3 years ago
♪Baby, you can drive my car♪などと口ずさむヨナタン(ブルーノ・ガンツ)が印象的。というか、運転してやれよ、マリアンヌ。この終盤の展開が、ちょっとわからない部分があって消化不良となるのですが、何故銃を隠した?とか、トムとの約束をなぜ破った?とか、あの家は誰の家?とか救急車の中の人物たちは?などと考えるのも野暮なんでしょうね~ 何も...

用戶 Gcklsanwbiベルリン・天使の詩 的評價.

3 years ago
ベルリンの守護天使、ダミエル(ブルーノ・ガンツ)と親友の謹厳真摯なカミエル(名優と言われたドイツ俳優オットー・ザンダー)。 彼らは、ベルリンで暮らす人々の姿を廃墟の上から見守っている・・。 今作は、彼ら二人の天使と下界の人々との交流(主に、ダミエルからの視点で)、モノクロームを主としながらも、時にカラー映像を絶妙に絡ませて描き出した作品。 守護天使ダミエ...
3 years ago
1967年6月、西ベルリン。イランの王妃に公開状を送ったウルリケ・マインホフ(グデック)。贅沢三昧の王家に対する皮肉をいっぱい込めて書いた彼女はジャーナリストだったが、やがて学生運動の中心人物の一人アンドレアス・バーダー(ブライブトロイ)と同調してゆく。バーダーは恋人のグドルン・エンスリン(ヴォカレク)と共にベトナム戦争に抗議してデパートに放火して逮捕される...

用戶 enzvvot96時間 的評價.

3 years ago
〈面白かった点〉 1.分かり易いストーリー パリに旅行に行った娘が人身売買組織に誘拐 ⇒怒髪天を衝いた元CIA特殊部隊の父ブライアン(リーアム・ニーソン)、速攻でパリヘ(移動手段は元妻の”金持ちの旦那”のプライベート・ジェット・・) ⇒娘が攫われる直前に”ブライアンの指示”で残した犯人の特徴と誘拐犯の残した”グッドラック”という言葉を頼りに、顔なじみのジャ...

用戶 saidrlg永遠と一日 的評價.

3 years ago
中心となる構図からカメラを引いて、自然な足並みで多くの人が動く。映像としては懲りすぎとも思えるくらい、不思議な雰囲気が漂ってくる。 信号で止まる車の窓を洗う難民たち、難民売買(?)と思える映像。台詞も説明もほとんどなされない不可思議な長回し映像に眠くなるが、心地よい。人身売買業者(?)から少年を売ってもらい、国境の地を目指すアレクサンドレだが、思うようにい...

用戶 zgykiggブラジルから来た少年 的評價.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 序盤では南米パラグアイでのサスペンス映像。『ポリスアカデミー』シリーズでブレイクしたスティーブ・グッテンバーグの演ずるコーラー青年が独自にナチス残党を追い、ナチスの医者メンゲレ博士が開く会合を盗聴し、それをオーストリアに住む著名なナチス追跡者リーバーマンに伝えようとする。しかし、盗聴がバレてしまい、暗殺者が忍び寄る・・・ ...
3 years ago
ハイジがハイジそのまま!といっても日本のアニメのハイジではなく、刊行当時の挿絵(ジェシー・ウィルコックス・スミス画)のハイジにそっくり。 今までハイジの映画化あまたあれど、天真爛漫さと可愛らしさはぴか一! どれもこれもアニメで見たあの場面そのままだ!と感動さえ覚えてしまう。 展開がわかっているせいか、映画はあっという間に過ぎてしまう。もっともっとこの風景に抱...
3 years ago
ヒトラー自殺前後の 組織が崩壊してゆく様子が、緊迫感を持って語られ 興味深い ドイツ人の真面目で不器用な、そして民族的自負が生み出してしまった「総統」と「組織」の様に思われる 終末に向かって、内部も混乱し 総統が正気を維持してゆくのが、困難になりつつある様子を克明に描いている ブルーノ・ガンツも 歴史的大罪を犯しながら、周囲の者とドイツ民衆を魅了してしま...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む My mother always said I had two left hands. この映画の舞台となったウィーン。ウィーンと言えばチターの音色が特徴的な映画「第三の男」。「第三の男」と言えばキャロル・リード監督とオーソン・ウエルズという怪優であり、監督や脚本家の名も持っている人。ラスト女性が横にいる男性に一瞥もせずに...

用戶 Gmpsnishokx帰れない山 的評價.

1 year ago
ゴールデン・ウィーク中日(なかび)の新宿ピカデリー午前中回、少し遅れで開場時間の5分過ぎに着いた時のロビーはそれほど混んでいなかったものの、それは単純に番組のタイミングだったのかもしれません。基本、チケットは割と早めにオンラインで買う私ですが、本作、公開館数が少ないとはいえ意外な客入りに若干驚きました。由来の通りの「黄金週間」、いよいよ映画館にも本格的にお客...

用戶 ibbaeg名もなき生涯 的評價.

3 years ago
男の信念:罪のない人を殺める事は出来ない・・。 愛する男の信念を貫く姿を、懸命に心の葛藤を抑え、村人達からの誹謗中傷に耐え、支え続ける妻の姿。 男を心配する母親。陰ながら支える僅かな人々。 舞台は、第二次世界大戦中のオーストリア山岳地帯の小さな村。人々は斜面の草を刈り、干し草にして家畜を育て野菜を収穫する日々。 が、村の男達に、大戦拡大に伴う招集令状が届...
3 years ago
たぶん満席だろうから 早めに席とっとこう!! 平日仕事の休憩時間に 週末の座席を先売りでリザーブ。 小さいスクリーンがあてがわれていたのもありますが、 予想通り若い男女をメインに満席でした。と、サラッと 書きましたが、女性ファンがここまで多いのは意外でした。 いつも通り? 原作は未読です。 テレビアニメも観ていません。 オープニングで釘宮さんに 「一...