搜索ロクサン・グールド的結果,共9筆,(花費0.001520秒).

用戶 xsxjrbロング・グッドバイ 的評價.

3 years ago
マーロウと、ジャズと、悲しい人間たち。チャンドラーの世界だけど、エリオット・グールドのマーロウは悪くない。 小説よりは明るく、主人公のさりげない仕草やシーンが洒落ていていい映画だ。ストーリーのテンポもあって、こなれている。

用戶 cioazbeロング・グッドバイ 的評價.

3 years ago
ボギーことハンフリー・ボガードではないフィリップ・マーロウは、垢抜けのしないエリオット・グールドが演じることにより、ハードボイルドの世界の住人から親しみやすい庶民派の私立探偵へと大きく変わってしまった。 ハードボイルドの真髄である痩せ我慢の美学も、ここまで貧乏臭くなるとは。 猫好きで犬嫌いちゅうのもなんだかね。
3 years ago
原作を換骨奪胎して70年代に移した、どちらかといえば非典型の作品。書けない作家の風貌がヘミングウェイみたい。主演のグールドはバーブラ・ストライザンドと一時期結婚していた。 気分屋のネコが出てくるのも、裸で踊る何だかスピリチュアルっぽい(?)隣人の女の子たちも、雰囲気があってなかなかおもしろい。 シュワちゃんが出ていたと後で知ったけど、あの無意味に男たちがハダ...

用戶 ngpsghM★A★S★H マッシュ 的評價.

3 years ago
言わずと知れたロバートアルトマン監督の出世作。 改めて見直してみたがやはり面白い。権威主義や軍隊的縦組織が嫌いな監督の思想に共感するところが多い。 オープニングで物悲しさが漂う美しいメロディの主題歌(歌詞がまた謎)でヘリが乗せているのは負傷してグッタリした兵士。軽口を叩きながら血まみれでする手術。ブラックユーモアがドギツ過ぎず、淡々としながらも芯のあるメ...

用戶 tkklvbカプリコン・1 的評價.

3 years ago
人類初の有人火星着陸船の実況中継は、実はスタジオに巧妙に作られたセットでの録画撮影だったと言う脚本はいかにも現実的だ。 なんてったって陰謀大国アメリカなんだもん、こんなNASAのでっち上げぐらいはほんの朝飯前だと思える。 真相を追う新聞記者に扮したE・グールドのとぼけた味わいが楽しいし、出番は少なかったもののT・サバラスの存在感は抜群だ。 こんな壮大なスケー...

用戶 dovglfカプリコン・1 的評價.

3 years ago
60年代から始まった米ソの宇宙競争。冷戦の別の面をも感じることができるし、世界のリーダーであり続けたい米国の尊厳。アポロ計画も行き着いたら、次第に人気がなくなっているところも興味深い。そして情報操作や捏造という真実の重さ。前年には『ネットワーク』という映画もあったし、マスメディアの情報操作に政府の陰謀も加わったという社会派要素が満載。 観た当時には社会派映...
3 years ago
その男、フィリップ・マーロウは、深夜、猫に起こされる。 そこから始まる112分の探偵物語には謎とタバコは必須 この映画、まず見ると主役のフィリップ・マーロウのモノマネをしてしまうのは私だけなのだろうか??? タバコの火はマッチに限る。 彼がマッチで火をつけるのを、どれだけ真似したか‥‥ そして何よりカッコいいのが絶対に何があってもタバコをくわえるてい...
3 years ago
聞きしに勝るエド・ウッドの至宝。彼の情熱の全てがこの作品にぶち撒けられている。知る人ぞ知るベラ・ルゴシの最後の出演作品でもある。魔人ドラキュラに始まって、最後もそのドラキュラ・コスチュームで去る。ピアニストのグレン・グールドをも彷彿させる往年のモンスター俳優の白鳥の歌でもあることを頭の片隅に置いて鑑賞すれば、感慨も一入である。チープな作りとグズグズな画像は全...

用戶 zdvjkmyカプリコン・1 的評價.

3 years ago
Blu-rayで観賞。 何度観ても面白い。 キャストは概ねテレビ系の俳優たちだと思う。 アポロ計画の月面着陸は捏造だったという都市伝説がある。 月に降り立つ映像の製作をキューブリックに依頼したとかしないとか、という話まである。 まぁ、それはデタラメなのだが、本作の着想元になっているのかもしれない。 一番可哀想なのは、最初に違和感を持った航空宇宙局の技師...