搜索アグスティン・アルモドバル的結果,共34筆,(花費0.001320秒).

3 years ago
『神経衰弱ぎりぎりの女たち』『欲望の法則』など多数のペドロ・アルモドバル監督作品に出演してきたアントニオ・バンテラスが今回は、監督の分身としての役割を果たしている。 『欲望の法則』と『バッド・エデュケーション』では、主人公が映画監督という設定であったが、今回も映画館ということもあり、今作を3部作の3章目とアルモドバルは語る。 同一のキャラクターではないが...

用戶 dalfnswアタメ 的評價.

3 years ago
友人から借りたDVD。 アルモドバル監督、アントニオ・バンデラス主演の超変態的純愛物語と題していて、期待できるかと思ったが、面白くなかった。 通俗B級映画的。

用戶 zirxjnキカ 的評價.

3 years ago
早口のスペイン語で、アルモドバルの特徴のエッチなシーンとシリアスなところをオチャラケに描くセリフと映像。 展開が読めず、最後まで目が離せない。 スペイン語が分かればもっと面白かっただろう。
1 year ago
ティルダ・スウィントンをのせて、これだけの芝居をさせるアルモドバル監督が素晴らしい。コクトー、アルモドバルという記号にクイアと自任するティルダが、ジェンダーを超えた「失われた愛」を表現する仕掛けが面白い。ベッドにあるスーツは男性ものらしいが、電話の相手は果たして男性なのだろうか。という倒錯的な香りもする。30分という短さのため故に、さまざまな「答え合わせ」が...
3 years ago
心が痛むペインかと思ったらフィジカルな痛みであるかゆえにむしろポップさとコメディさが引き立つ。 見ている間どうしてもペドロ・アルモドバルとアントニオ・バンデラスの作品を思い出してしまういろんな意味で自伝的映画。
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 約35年前のマドリードが舞台なので、現代よりも男性がマッチョに描かれています。さすがに今は少しはマシになっているかもしれませんが。 作品に変人をガンガン登場させる方法で、男性社会に抵抗するのがアルモドバル流。だってマッチョな男性って、自由な女性やゲイが嫌いですのよ。 グロリアは他の男とセックス、お隣は売春、長男はヤクの...

用戶 Voklolyebcl抱擁のかけら 的評價.

3 years ago
アルモドバルがミューズ・ペネロペを主演に描く、純度高めのラブストーリー。ペネロペはこれまでに、「ライブ・フレッシュ」「オール・アバウト・マイ・マザー」「ボルベール/帰郷」と、これで4度目のアルモドバル作品への出演となる。まるで2人は、ティム・バートン×ジョニデ、ウッディ・アレン×スカヨハ、イーストウッド×フリーマンのように相思相愛の様子。 ひとがひとを愛す...

用戶 wsfeizkセクシリア 的評價.

3 years ago
アルモドバル本人が出演していたので、彼の若い頃を観ることができて、新鮮でした。約40年前の作品にしては、ゲイ、近親相姦、ドラッグとぶっとびまくっていたので、驚きました。こんなラフな時代だったのでしょうか?

用戶 xwcwiwキカ 的評價.

3 years ago
「キカ」をはじめとする登場人物は全員が一癖も二癖もある人。そして、色んなトラブルがあってもあっけらかんとしています。そう、それが彼女達にとっては、しっちゃかめっちゃかな当たり前の日常。 変態的な作品ですが、アルモドバルが撮ると不思議と嫌じゃないんですよね。人間は所詮生き物。登場人物は、どうやっても規格化できません。 アルモドバルが一貫して「変態」を描き続...
3 years ago
古くからの盟友A・バンデラスが演じる映画監督が、明らかにアルモドバルと同じ髪型をしていることからも、本作は自伝的作品と思われるだろう。実際、主人公のアパートは、アルモドバルが暮らしている住居で撮影されたという。 だとしたら、ある映画をきっかけに主人公と仲違いする人気俳優は、いったい誰がモデル? もしかして『アタメ』の頃のバンデラス? なんて深追いをしたくな...
8 months ago
私はアルモドバルのファンなので、ゴルチエが衣装担当の作品をほぼ鑑賞しています。だから、昔を思い出してちょっと懐かしかった。 本作のショーでも、衣装が正しく「フィフス・エレメント」「KIKA」みたいでした。イメージを見飽きてしまっているからかもしれませんが、目新しくもなくて20世紀的でした。100年後のファッションショー見てみたいな。
3 years ago
スペインの名匠ペドロ・アルモドバルの作品。 昏睡状態に陥ったダンサーの女を、事故前から盲目的に思い続けてきた介護士の物語。おすぎさんが絶賛してましたが、わたくしにはどこでどう感動したらいいのかわからなかった。わかる人がいたら教えてほしいくらい。 ここで描かれる愛が不滅の愛なら、誰だってそうすることが出来る。ようは限りなく自分の思いを最優先させてすっきりさ...

用戶 Smkopxnhigs抱擁のかけら 的評價.

3 years ago
2009年スペイン映画。128分。今年10本目の作品。「嫌いな」映画監督の名前といえば真っ先にあげるのはデンマークのラース・フォン・トリアー。そして2番目に躊躇なくあげるのが本作の監督、ペドロ・アルモドバル。 内容は; 1、かつて映画監督だったが失明し現在は脚本家で生計を立てている男のもとに一人の若者が訪れる。 2、若者が去った後に男は助手に頼んで14年前...
1 year ago
  アルモドバルいつもの、緻密に計算しつくられたビジュアル主義で、とにかく絵面が美しい。 アディーチェのスピーチ「We should all be feminists」(DIORのTシャツ)をペネロペが着ていたのだが、小道具や背景に仮託させながら多様な女性の生き様を描いていく。と同時に、DNA鑑定で個人特定することを寓話として用いながら、スペイン内戦につ...
3 years ago
心身共に消耗し切っている映画監督が、過去に体験した切実で痛々しい恋愛や、愛してやまない母親への思いを再確認することで、再び創作意欲を取り戻していく。数ある職業の中でも、苦痛を創作の武器に換え、そこから作品を生み出せるのは、美術家か小説家、または、映画監督ぐらいではないだろうか。初の自伝とも言われる本作のために、作者のペドロ・アルモドバルは盟友のアントニオ・バ...

用戶 Thmpdaessono私の秘密の花 的評價.

3 years ago
1995年スペイン・フランス合作映画。108分。今年14本目の作品。本作も同様に寝れない夜にぽすれんで借りた一作。題名を観て「こんなの借りたっけ?」状態でした。しかし、監督はあのアルモドバルです。 内容は; 1、匿名の商業作家をやっている50代の女性は私生活でも問題の狭間に置かれ、いつも自分を押し殺している。 2、そんな境遇を振り払いたいかのごとく彼女は本...
3 years ago
肥溜め尼、ドブネズミ尼、堕落尼、毒蛇尼と尼長の5人。尼長はヤクをやっているし、人を殺したことのある尼もいるし、虎を飼っている者もいる。1人はこっそり小説家をやっているという、不思議な尼たちも資金難で、なんとか維持しようと悪あがきをする。 面白いといえば面白いのですが、アルモドバル監督のバイオグラフィーの初期作品として楽しむべき作品。
3 years ago
少しでもアルモドバルなる存在を知っていれば、自身の物語が色濃く出ていると漠然とでも思えるような作品。何となく笑えて、何となく感動して、何となく納得できたかな─ 期待を裏切らない色彩豊かな映像には魅了される。じっくりと眺めていたいシーンが一つならず存在した。 時代がノスタルジックに交錯しながら、終幕の仕方の非常にオシャレで、素直になんかいいと思えた気がする。

用戶 Hitlfeitls抱擁のかけら 的評價.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ①盲しいた監督が完成させなければならないのは、14年前に愛しあいそして先に死んでいった恋人を主演に撮った映画。今は眼が見えなくても全てのカットが頭に入っているのだろう。何とも悲しくて美しいラスト。②しかしアルモドバルば本当に脚本が上手い。先が読めない展開ながら最後はあるべきところに収まるこの感じだ。③ペネロペ・クルスの美し...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む アルモドバル監督作品はそこそこ追いかけている感じなので、なるほど~と思ったのだけど、あまり興味のない人にはどうなのだろう。アントニオ・バンデラスがかつてないほどかっこよくない、すっかりおじいさん。おじいさん同士の濃厚なキスシーンは苦手な部分。 監督としておじいさんになっても求められ、断るくらいの巨匠の立場はうらやましい。...