搜索バンジャマン・ビオレ的結果,共7筆,(花費0.001221秒).

用戶 zdvjkmy今宵、212号室で 的評價.

3 years ago
男はつらいよ全編夢落ちみたいなフランス映画でしたが、ちょっと前衛的な演劇の映像化みたいなノスタルジアに溢れて、実にフランスらしい。日本人にはちょっと作れないだろうと思った。 実際にはあり得ない独白の応酬が途中までは実に良かった。母親、祖母まで出して来て、マリアのビッチぶりをあからさまにするあたりはコメディ。 結婚は仕事と同じように忍耐が必要だという予告編のく...

用戶 NiskohmsxpgSummer of 85 的評價.

2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 1985年、夏のフランス、海に近い小さなとある町。 2年前にこの地に引っ越してきて両親と暮らす16歳の少年アレックス(フェリックス・ルフェーヴル)。 ある日、友人の小型ヨットを借りて沖に出た彼は、天候の急変で転覆してしまう。 幸い、近くを通りかかった18歳の少年ダヴィド(バンジャマン・ヴォワザン)のヨットに救助され、ふたり...
1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む もちろん主演のブノワ・マジメルの演技も良かったんだけれども、とにかくこの主治医役のおじさんの画面からにじみ出る誠実さ・実直さ、自然すぎる語り口からの異常な説得力…など、とにかく名医感がハンパじゃなかったので、相当勉強したり本物の医者に取材したりしたんだろうな…なんて思いつつ鑑賞後にこの映画.comの紹介文を見たら、なんとこ...
1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 病気はその人のせいではなくたまたま罹患しただけであること。 事実を隠さず嘘をつかずに治療(生)に向き合うこと。 患者に「死」を許可して穏やかに逝かせること。 ひと昔前のがん闘病は、病名や余命を患者本人に告げず、ただ「がんばれ」と無理強いしていたが、現在では医療の進歩で告知の方針が一般的となっている。 作中では院内で医師...

用戶 eqnbig海辺の家族たち 的評價.

3 years ago
労働者階級や移民・難民などの社会的弱者を描き続けていることから“フランスのケン・ローチ”と称えられているというロベール・ゲディギャン監督。確かに扱うテーマは似ているが、ローチ監督が弱い立場の人間の生き様を通じて国や役人や大企業の不公正や冷淡な仕打ちを非難するマクロの視座とメッセージ性を強く感じさせるのに対し、ゲディギャン監督はそうした大きな問題への意識を溶け...
2 years ago
「サウスメンフィス」とか、「オレンジマウンド」とかいう地区名が出てくるので地図を見ると、東京23区の一つの区と同じか小さいくらいの面積のイメージだ。 ストリートビューを眺めると、都会の“下町”という感じは無く、なぜこの地区が治安が悪いのか、地図からは理解できなかった。 (ちなみに、エルビス・プレスリー等が録音した「サン・スタジオ」や、キング牧師が射殺されたモ...

用戶 noxurhポップスター 的評價.

3 years ago
『ブラック・スワン』以降、精神的に追い詰められる役の多いナタリーポートマンが今作でも精神的に追い詰められる! 銃乱射事件の生存者であるセレステは、被害者への追悼ソングを披露したところ、世間から注目され、歌手デビュー。 更にジュードロウ演じるマネージャーがセレステをプロデュースし、ポップスターとなっていくが、音楽活動に忙しくしていることで、事件のことを思い...